(上の画像はイタリアおやじ17歳時)
前エントリーの続編です。
背景は1950年代後半のイギリス・リバプール。
ビートルズと名乗る以前のクオリーメン時代。
ジョン・レノンの青春期の揺れ動く心が見事に表現されていました。
映像はフィクションではあるものの実話を基にジョン・レノンの異父妹である
ジュリア・ベアードの著書「Imagine This: Growing Up With My Brother John Lennon」
が原作だそうです。
二人のマザーとの微妙な関係・・・
ロックンロールとの衝撃的な出逢い・・・
ポール・マッカートニーやジョージ・ハリスンとの運命的な出逢い・・・
そして、瞬きもせず一番喰い付いて見入ってしまったのは
「イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デンジャー」と言う曲のレコーディングシーン。
何時もマッハ号内で聴いているアルバム『アンソロジー』に収録されている曲で
演奏シーンが妄想でしかなかったのが「あぁ、こんな感じだったんだろうなぁ・・・」って。
これには最高にグッと来てしまいましたよ。
(上の画像はイタリアおやじのティーンエイジャー最後の頃)
十代後半は港町(名古屋港)の色気付いたロックンローラーに成り切って
幼少期から好きだったフィッシングはこの頃一時休止ですっかり忘れてしまってました。
輪っぱを転がす事が面白くてガソリンを焚く事に夢中でしたね。
1970年代後半でしたがフィフティーズ風グリース臭をプンプンさせてイキッてたなぁ。
そんな野郎も、もう直ぐ酷いローガンの52歳・・・
今年も12月8日(ジョンの命日&イタリアおやじの誕生日)が近づいて来ました。
衝動的に手放してしまったリッケンバッカーがとても恋しいこの頃ですわ・・・