いい加減にしないと本当にブログタイトルを変更せねばなりませんから
革ジャン・コレクションは今回で止めておきます。
ライダース・ジャケットの条件として革が選択されるのは・・・
転倒したり喧嘩?をした時に身を守る為にある程度引き裂き強度が高く
身体に馴染む素材は何と言っても革が一番である事。
まともに風圧を受ける為にスリム&タイトなシルエットである事。
風の進入を完全にシャットアウトする為に前身頃や袖口が
ファスナー仕様である事等々・・・
機能的には戦闘服基準だが男の象徴服としてのテイストも重要。
如何かな・・・上の画像の革ジャン。全体的にはヴィンテージ感漂う
ダークブラウンだが擦れて明るい部分と暗い部分が絶妙に入り乱れ
相当不良(ワル)そうだ。
同じ革質で表情も酷似のもうひとつ別の革ジャンは袖口がホック仕様で
これもヴィンテージ・タイプのモーターサイクル・ジャケットですぞ。
この二着、 Schott の数倍はイキガレル乱暴者の鎧。
袖口を見て、即座にこのチョットした違いが判断出来れば(テイストが理解出来れば)
立派な目利き。
理解出来ない野郎はオシャレする資格無し・・・
ライダーは辛口だぞ。