今シーズンの飛騨への本格的な釣行は今回で二回目。
2水系のライセンスだけしか手配していないのも珍しい。
ハイシーズンであるこの時期に生涯これだけ飛騨へ足を運ば無いのも異例だ。
今迄ずっとずっとアマゴに恋してどの位の蜜月を過ごして来た事だろう。
距離にして片道150キロから180キロ位が恋のステージ。
みなぎる釣欲(性欲?)に支配され週に2セットの往復を繰り返していた頃も・・・
今更ながら凄まじい行為を繰り返して来たものだとつくづく自分に感心してしまう。
アマゴ嬢とのデート時にはオシャレにも相当拘ってオメカシも怠らなかった。
彼女に嫌われない為に・・・
汚く方向性の無い釣りファッションでは失礼だ。
何時も彼女は赤いドットの散りばめられたドレスを纏っているからな。
節操の無い恰好ではこの釣りは落第で悦びも感動も希薄になってしまう。
縦横無尽なフライフィッシングでアマゴ嬢を射止めるには一連のオシャレ作法も重要だ。
釣れりゃいいってモノでは無い。
アマゴ嬢はメチャクチャ目が良いから水面下からファッション・チェックしてますぞ。
スタイルや行為を・・・
26日の飛騨は終日曇り。前夜は冷え込みも無くガラスにはヒゲナガが沢山張り付いていた。
流れがスローなブギっぽくシャウトする様なレーンが殆ど無い。
でも騙し騙しでアマゴ嬢とのイケない行為は存分に愉しめた。
時には後背位で・・・
これでは疲れてしまうので男波攻めは諦め・・・
ヌキあし、挿しあしでピチャピチャと渓を徘徊・・・(笑)
ストーキングが難しくやや離れた位置から石や岩をズリ舐める様にトレースすると
結構立派な巨漢イワナが出て来る。
迫力満点のツラの個体や
可愛い表情の個体も
ここはもう絶対大型が居るであろうと確信してしつこく何度もEHCを流すと
突然、底界隈から急浮上して来て「バッシャ~ン!」
ダイナミックなヤツだ。
10番サイズのEHCをガッポリ咥えてしまって・・・
綺麗なお姉さんと一緒に可愛がってやるぜ。
「ウヒャア~!タマランです~!」
「ウ~、疲れちゃった~!」
今度はもう一人のお姉さんがお相手だ。
「もう一回いいですかぁ?」
「サッサと済ませてネッ!」
・・・「ドピュ!」(快)
ヘルスィ~なヤツだ。