昨日、長い間苦しめられた疼痛の終息確認の為に
整形外科の名医の元へ向かった・・・
受診時、着席すると名医曰く左手を見て
「アレッ?今日はグラハムじゃないの?」
・・・
流石に医者は金目のモノに目敏い。
遡る数ヶ月前の事、完治したらレーシングカートを本格的に始め様と
資金の準備をしてたのだが痛みがもっと長引きそうだと思い
本格的なデビューはもう少し先に見送る事とし
その資金をこの春、ゼンマイ腕時計購入に回した。
エンスーを自負するイタリアおやじが選択したのは
世界で最初にクロノグラフを世に送り出したグラハム。
世界限定100機の内のシリアルナンバー083号機。
グラハム・クロノファイター・フライバックの新品だ。
レッドのリセットボタンとブラックの引き金が実に物々しい。
夏場は軽装になるから目立ち過ぎる位のオーラを放ち
存在感はオーナーの個性を圧し潰してしまう位だから
全身全霊でお洒落入魂していないとキャラ負けしてしまう
恐ろしい部類の精密機械だ。
分厚い凶器みたいだし・・・
オサレ星人はこう言うのに弱い。
と、言う訳で約一年半の闘病生活に終止符を打ちますよ。
神経の痛みはもうすっかり無くなり
残すは体重の減量が当面の課題だな。
心から案じてくださった方々にお礼申し上げます。
死ねばよかったのに・・・と、思ってた方々
とても残念でしたね。(笑)