先日の米国海軍から支給された物資を開梱する日がやって来た。
これはパラシュートみたいだが実はテントで
傘の様な仕組みで設営するタイプ。
広げるとこんな感じだが3.0m×2.0mの長方形でかなり巨大。
更にこれを二連結して6.0m×2.0mの空間を設置する。
連結部は雨水を逃がす為のへの字型のパーツを接続。
中央が嵩高になって左右に雨水を誘導する。
脇から排出する仕組み。
そして、骨組み補強の為のパーツも組み込み。
四隅にはめ込むブレースバー的なモノ。
これが有る無しで全体の剛性が全く違う重要パーツだ。
2.0m幅の正面背面にはファスナー開閉の横幕。
これで筒抜け状態。
3.0mの面にはファスナー開閉の横幕と
透明ビニールの窓付き横幕を配置。
陽が射し込むと温室みたいに暖かい。
横幕を取り付けて分かった事だが
連結して雨樋になるパーツは
横幕取り付けのファスナーと干渉して
屋根だけの時しか機能しないのは残念設計だよ。
正面をクローズしておくと
何だか怪しい感じが良い。
屋台のラーメン屋みたいだけど
ここはネイビーシールズの野営テントだからな。
鉄製骨組みの常設とは言え
10m位の強風なら耐えれるが
それ以上は危険だから即撤収だね。
これと同じシリーズのテントは
基地を開設した2018年、屋内二階に寝室として
オレンジの2.5m×2.5m設置が初。
2019年には単車のある一階にブラックの2.5m×2.5mを追加。
他にもドーム型のテントが2~3張り有るし
テント生活を満喫している老人が他に居たら教えてよ。
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