14日、父のお骨が納めてある名古屋別院(東別院)へお参りに行った。
2007年11月19日、今から17年前に父は他界して
真宗大谷派である事から名古屋別院の納骨堂に
遺骨を保管してもらっている。
母が健常だった頃は毎月の様に母一人でお参りに行っていたが
約二年前から持病悪化と認知が酷くなり
在宅介護で自宅から外出するのも困難になり
恒例にしていたお参りもずっと途絶えていた。
二年間の在宅でのお世話は日に日に大変になり
今年に入ってからは過酷な状態でケアマネージャーさんや
訪問看護師さんとの相談の上、母にとって一番楽であろうと思う
特別養護老人ホームに5月から入居してもらい
穏やかに余生を送ってもらっている。
「お母ちゃんの事頼むぞ。」と言い残していった父・・・
そうした環境に送り込んだ自分は大変な罪悪感に苛まれ
それ以来とても苦しい心境で毎日を送っている現状だ。
母は自分が誰であるかも、息子の顔や名前も分からず
飛んでしまっているが殆ど毎日施設へ
逢いに行って声掛けはしている。
名古屋別院からは定期で永代経・納骨の案内が
母あてに届いていてその代理を務めるのも
親孝行になってくれればいいだが・・・
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