左の画像をクリックして下さい。フライフィッシャーなら誰もが心臓バクバクのシーンでしょう。ダブルのライズリングです。でもこのライズを射止めるにはかなり緻密な戦略が必要です。先ず、鏡張りの水面でクリアウォーターなのでもの凄く神経質なのは言うまでもありません。少しの物音や気配で簡単にライズは消滅してしまいます。また画像の左側は少し高い土手ですがどれだけ忍足で寄ってもフィッシュウィンドーに掛かる様でイッキに深みに逃げ込んでしまいます。手前のライズリングの主は尺は無いもののかなり良いサイズのアマゴでたまに顔と背中が水面から飛び出す程のライズをしています。激しく雨が水面を叩いている時か、濁りがある時か、闇になる寸前でないと勝ち目はありません。もう一ヶ月近くこのプールに居座っていますからかなりのツワモノです。このままずっとここで成長してくれれば秋口には尺を超えると思われます。近いうちに誰かに釣られて居なくなってしまうかも知れませんがいつも眺めているだけで恍惚状態になってしまうのは不治の病「アマゴに片想い症候群」だからでしょうか?(笑)
この無朱点アマゴは上の画像の主ではありません。6月13日に別の場所でブラス製のアンティーク・リールを使用してグラスロッドの試し釣りの時に掛かった少し放流魚の面影のある個体です。
この無朱点アマゴは上の画像の主ではありません。6月13日に別の場所でブラス製のアンティーク・リールを使用してグラスロッドの試し釣りの時に掛かった少し放流魚の面影のある個体です。
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