さて、本格的な梅雨入りですねぇ。
21日から22日にTV放映された F1 シルバーストーンサーキットの興奮を
引きずりながら未明に飛騨へ直行しました。
一時間もすればもう明るくなる位の時間に到着し少しだけ仮眠を取りました。
ケータイのアラームをセットして午前5時起床したのですが何だか未だ薄暗く
この時点で雨はは降ったり止んだりの小康状態でした。
分厚い雲が迫っていて谷の奥に遡行するには相当な度胸が必要で
何とも怪しく湿った天候はイタリアおやじを軟弱化させてしまいます。
こんな時はやはり安直な車横付けポイントで決まりです。
今回も「ヤッテル、ヤッテル!」
明るくなったばかりですがそっと淵を覗き込むと・・・
大きなライズリング! よ~く凝視すればなかなかのサイズのアマゴ嬢です。
大急ぎでタックルをセットし準備を整えますがその間も視線だけは彼女に釘付け。
ウヒョ、ウヒョでにじり寄りますがストーキングは極めて慎重に姿勢を低くし
バレない様に石化けです。
アップクロス気味のポジションでライズ位置の上流側1メートル位からの
ドリフトをイメージ・・・
失敗したら万事休す・・・
一発勝負・・・
「ゴボッ!」
意外とゆっくりとしたフォームで咥えてくれました。
ところが今回はいつもと違い、7フィートを超える極軟弱ロッドで挑んでいる為
ギュンギュンとしぼり込まれ、少しMの境地を堪能しました。
取り込む迄はハラハラもんでした。
ファーストヒットがこれですわ。
つづく・・・