5月 21日
昨日の続き、子ども会のこと。
個人の時代ですから、なかなか団体活動に
参加する人が少なくなりましたね。(少子化だ
しね)
子ども会やPTAだけじゃなくって、ボーイ
スカウトなども減っているそうですからね。
アタイが父母会の役員をやっていた子ども会は
独立した組織でした。(自治会からの援助が
多少ありましたけどね)
一般的には町内会や自治会の下部組織として
作られた子ども会が多いんじゃないでしょか。
活動資金は会費、自治会からの援助、廃品回収
などでしたね。
廃品回収は毎月1回。区からの助成もあって、
それなりの金額になりましたよ。
んでも、けっこう辛かったですよ。集積場所で
新聞・雑誌や段ボールをトラックに積み込んで、
資源回収業者の施設に持って行くんんです。
何往復もするし、夏は暑いし冬は寒いしね。
そうそう、また思い出したので、何度目かの
カキコになりますが、まっいいか。
それはね。
ん十年前、その地区にある集合住宅に我が家が
引っ越ししたんですよ。
そうして、1ヶ月たった頃のことでした。
玄関チャイムがピンポ~ン。
出てみたら、そのときの副会長(のちの会長)
がいて、「たまおさん。子ども会に入ってもら
えませんか?」
「子ども会ですか・・・」
「副会長をやってもらいたいんですよ。」
「副会長じゃ、アタイには荷が重いですよ。」
「いえ、名前だけですから。実は、廃品回収の
とき、トラックを運転してもらいたいんです。
男手がすくないし、私も副会長ですが、免許を
持っていないし、一人だと手が回らないことも
あるし、困っているんですよ。月に一度の
トラック運転だけでいいんです。名目だけで
すから、副会長は。」
「そうですかぁ。しかたありませんねぇ。
廃品回収の運転手だけでしたらいいですよ。」
口頭了解してから、しばらく後に開かれた
「子ども会父母会総会」で、正式に副会長に
選出されたあと、近所の寿司屋で歓迎会を開いて
もらったんです。
「いやぁーっ、たまおさんに引き受けてもら
えて、ほんとうに助かりましたよ。」
「そんなに喜んでもらえると、こっちもウレ
シイですね。」
「なにしろ副会長を引き受けてくれた人が
2年間ぐらいで3人続けて亡くなっていますから、
地元の人はだれも受けてくれなかったんですよ。
たまおさんが引っ越してきてくれて、こっちと
しては神様仏様ですよ。」
アタイ、心のなかで
”なっなにぃ~っ。子ども会の副会長が3人も
続けて死んでいるのを知っていたのなら、アタイ
だって引き受けなかったんだよぉ。なにが仏様だ
よぉ!”でした。
んで、何年後のことですが、このとき誘いに
きた人も死んじゃいましたね。(笑)
てなわけで、アタイは14年間副会長を務めま
した。
あれからずいぶん経ちますが、まだ生きてます。
(^O^)/
昨日の続き、子ども会のこと。
個人の時代ですから、なかなか団体活動に
参加する人が少なくなりましたね。(少子化だ
しね)
子ども会やPTAだけじゃなくって、ボーイ
スカウトなども減っているそうですからね。
アタイが父母会の役員をやっていた子ども会は
独立した組織でした。(自治会からの援助が
多少ありましたけどね)
一般的には町内会や自治会の下部組織として
作られた子ども会が多いんじゃないでしょか。
活動資金は会費、自治会からの援助、廃品回収
などでしたね。
廃品回収は毎月1回。区からの助成もあって、
それなりの金額になりましたよ。
んでも、けっこう辛かったですよ。集積場所で
新聞・雑誌や段ボールをトラックに積み込んで、
資源回収業者の施設に持って行くんんです。
何往復もするし、夏は暑いし冬は寒いしね。
そうそう、また思い出したので、何度目かの
カキコになりますが、まっいいか。
それはね。
ん十年前、その地区にある集合住宅に我が家が
引っ越ししたんですよ。
そうして、1ヶ月たった頃のことでした。
玄関チャイムがピンポ~ン。
出てみたら、そのときの副会長(のちの会長)
がいて、「たまおさん。子ども会に入ってもら
えませんか?」
「子ども会ですか・・・」
「副会長をやってもらいたいんですよ。」
「副会長じゃ、アタイには荷が重いですよ。」
「いえ、名前だけですから。実は、廃品回収の
とき、トラックを運転してもらいたいんです。
男手がすくないし、私も副会長ですが、免許を
持っていないし、一人だと手が回らないことも
あるし、困っているんですよ。月に一度の
トラック運転だけでいいんです。名目だけで
すから、副会長は。」
「そうですかぁ。しかたありませんねぇ。
廃品回収の運転手だけでしたらいいですよ。」
口頭了解してから、しばらく後に開かれた
「子ども会父母会総会」で、正式に副会長に
選出されたあと、近所の寿司屋で歓迎会を開いて
もらったんです。
「いやぁーっ、たまおさんに引き受けてもら
えて、ほんとうに助かりましたよ。」
「そんなに喜んでもらえると、こっちもウレ
シイですね。」
「なにしろ副会長を引き受けてくれた人が
2年間ぐらいで3人続けて亡くなっていますから、
地元の人はだれも受けてくれなかったんですよ。
たまおさんが引っ越してきてくれて、こっちと
しては神様仏様ですよ。」
アタイ、心のなかで
”なっなにぃ~っ。子ども会の副会長が3人も
続けて死んでいるのを知っていたのなら、アタイ
だって引き受けなかったんだよぉ。なにが仏様だ
よぉ!”でした。
んで、何年後のことですが、このとき誘いに
きた人も死んじゃいましたね。(笑)
てなわけで、アタイは14年間副会長を務めま
した。
あれからずいぶん経ちますが、まだ生きてます。
(^O^)/