たまおのページ

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やくをもらえても

2020年02月03日 | Weblog
 2月 3日

 エキストラ、役をもらえても・・・

 アタイは「ボランティアエキストラ」で参加しているんですが、
そうすると落語やコンサート(イベント)の客、居酒屋の客、通行人とか
集会の参加者。つまり、その他大勢のときが殆どです。

 んでもたまぁに役(といっても扱いはその他大勢と変わらない)が
付いて、衣装に着替えることがあります。
 震災の避難民、防災担当、裁判の傍聴人、駅員、警察官など。

 でね。ボランティアエキストラですから、役をもらえるとウレシイ
わけですよホントは。(笑)
 ところがコレが曲者で、役をもらえたからといって、結果が良いわけ
ではありません。

 たとえば、ある制服を着たときなど、顔も髪型も体型も分からない
ぐらいに帽子から靴までスッポリ。画面に映ったとしてもだれがだれ
だか???の状態になった。
 カメラから遠くとぉ~くに離れたところ(映っても豆粒サイズ)から、
カメラから離れるように歩いていった。
 レストランのコックやウェイトレスだと、壁の花のように動きもなく
スミッコで立っているだけ(もちろんカメラも素通り)だった。
 そんな役が付くこともあります。

 そいでこないだの現場。
 役をもらった人たちは遠くで何かが動いているだけ。そんな配置でした。
アタイは割と手前(カメラに近い)の位置だったのですが、衣装でスッポリ
だったので、自分があとで映像を見ても分からないだろうなぁ。(^^;)

 話は変わって、二枚目俳優とか人気役者が出演する作品には女性がたくさん
やってくる。ところがシーンによってはお目当ての役者さんが来ないときが
ある。 
 そうすると、役者が目的で参加している人たちの動きが悪くなる。そして
別のシーンになって人気俳優がやってくると、途端に動きが良くなる。(笑)
 
 映画の場合、一つのシーンを撮影するために、カメラ位置を何度か変えて
テスト~本番までで15回ぐらいは同じ動きをするんですが、お目当ての
役者さんがいる場合、俳優さんには女性の視線が突き刺さってますからね。
(女優さん目当ての男性もやってくることがありますが、男はあまりジロ
ジロと役者さんを見ることはない)

 アタイは現場の雰囲気が好きなので、スタッフさんたちがエキストラにも
優しく親切な組(監督の名前をつけて、例えば黒沢組とか山田組という)だと
何度でも参加したくなります。

 どんなことが違うのか?
 その作品の製作費(金の余裕)にもよると思うんですが、撮影時の飲み物
だったり差し入れのお菓子だったりをエキストラにも分けてくれる組。
 夏だとスポーツドリンクと麦茶が用意してあったり、冬はホットコーヒー
だったり、役者さんが差し入れてくれたお菓子を配ってくれたりね。
 高級レストランの設定だと、料理を食べさせてくれることもあります。

 現場でエキストラ用のテントや椅子が用意してあったり、スタンバイして
いるときにスタッフが傘を差し掛けてくれたり、ホカロン(簡易カイロ)が
用意してあったりね。

 アタイが一番気になるのはお弁当(現場でケータリングみたいに食事を
作ることもあります)です。質ではないんです。スタッフと同じなら
オニギリだけでもかまいません。
 スタッフとエキストラの弁当に差があったときには、次ぎの募集があっても
参加しません。(差がある場合にはコッチに見えないところで食べてもら
えればいいんですがねぇ)

 まもなく(3月)公開される「fukushima50」アタイは何度も現場に行って
います。(だからといって上映時の画面に映っているとは限らないけど)
 エンドロールにも名前が出ると思うので、みてね。(^_^)/
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