たまおのページ

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きつえんきせいきょか

2020年04月04日 | Weblog
 4月 4日

 喫煙規制が強化です。

 このブログでも何度か取り上げましたが、喫煙者本人だけではなく、
受動喫煙を防止するため、4月1日から改正健康増進法が全面施行され
ました。飲食店やホテル、オフィスなども屋内を原則禁煙となりました。
(喫煙が主目的のバーや個人の自宅、ホテルの客室などは対象外)
 学校や病院、それに一部の行政機関では「敷地内での喫煙」が禁止と
なっています

 喫煙室(法律に適合した部屋)を設置できるスペースがあるような
会社など、そこで喫煙可能ですが、町の中小規模飲食店では、そういう
部屋を設置する余裕(場所も金も)が無いでしょね。 

 では、飲食店でこの法律が適用されるのは?
・ 客席(面積が100㎡を超える
・ 資本金が5,000万円を超える
・2020年4月1日以降の新規店

 となっており、該当する飲食店は 全国では45%程度が規制対象と
なります。(つまり55%は対象外→客席が少ない、資本金が少ない)
 ところがぁ。東京都を含め、いくつかの自治体では独自に条例を制定し、
もっと厳しい規制をしています。

 で、東京都の場合。「東京都受動喫煙防止条例」では
・客席面積の大小に関わらず、従業員を雇っている場合には原則禁煙。
 (家族経営の場合は対象外だが、子どもが出入りする場合は対象)
・2人以上の人が利用する施設は原則屋内禁煙です。
・決められた場所以外では喫煙できません。 

 この条例により、都内の飲食店の84%が規制対象となります。
つまり、規制対象外の店を探すほうが難しい。ってことでしょね。
タバコを吸う人は、喫煙できる店がどこにあるか事前に調べておかないと
夜の街をウロウロ右往左往することになりますね。

 で、繁華街をウロウロして探すと、「喫煙可能」の標識が施設の入口に
掲示されている店をみつけることができるかも? どうしてもタバコを
吸いたい人はそういう店に入りましょ。(^^)
 飲食店については、禁煙の場合も標識の掲示義務があるので、そういう
店では入口に<タバコはダメ>という標識が掲示されています。
 (電子タバコは少しだけ規制が緩くなっています) 

 東京五輪・パラリンピックに向けた対策として強化・改正された法で
あり、先進諸外国(喫煙規制の先進国)に追いつくための改正でしたが、
オリ・パラが1年延期となりました。

 が、この改正法や条例が施行されたことはタバコを吸わないアタイと
すれば喜ばしいことです。
 喫煙する人はまぁいいんですよ。健康管理は自分の責任でやってもらえ
ればいいわけですから。
 んでも、受動喫煙は防止したいわけですよ。家族だったり同僚だったり
見知らぬ人だったりね。

 規制がどうのではなく、タバコは止めたほうがいいですね。(^_^)/
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