たまおのページ

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こうさがとんでくる

2020年04月26日 | Weblog
 4月 26日

 黄砂が飛んでくる。

 今日の天気予報では、日本各地に黄砂が来るそうです。本州の真ん中
あたりが多くなりそうです。(偏西風の流れによる)
 今日の予報。東京は微妙な位置となっていて、黄砂が通過する端っこに
なっているので砂が降らないわけではなく、少ないけれど影響がある。
 そんなかんじでしょ。

 アタイもどうして黄砂が日本にやってくる。どんなことに影響が
あるのか、多少は知っていますが、その影響が東アジアだけではなく、
地球規模となっているそうです。

 中国内陸部の砂漠や乾燥地域の砂が風や上昇気流に巻き上げられて
数千メートル上空に達します。その砂が偏西風で中国→朝鮮半島→日本
などを通過して北米など世界中の空にまき散らされることになります。

 何千年前からか知らないけれど、中国大陸の内陸部が砂漠化したとき
から同じようにやってきていたんでしょ。黄砂が。
 しかし、自然以外に牧畜とか森林伐採や開発により、砂漠化した地域が
増えている。その分、黄砂も多くなっている。

 日本の空が真っ黄色になることもありますよね。息苦しくて口の中が
ザラザラして目がチカチカする。洗濯物が汚れるし、雨が降るとあらゆる
物に黒い点々が付く。
 長く浮遊するよりも、雨で地上に落ちてくれたほうがいいように思い
ますが、どでしょか?

 黄砂の量は年ごとに違いますが、多い年には大気中に浮遊する物質が
普段の40倍になったときもあるし、環境基準の2倍となった日が50日
近くになったときもあります。

 でね。黄砂だけなら短期間だし自然現象だし、しかたがないかなぁ。
という気持ちもあるんですが、偏西風で運ばれてくるのは黄砂だけでは
なく、大気汚染物質が含まれているんです。これが問題ですよ。

 中国の大都市では大気汚染が大問題になっていますよね。スモッグで
数十メートル先が見えない。気管支系の病気が増えている。酸性雨が
降る。などなど。

 それらの汚染物質(重金属類など)がやってくるわけですよ。黄砂と
ともに偏西風に乗って。アンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオン
などなど。(黄砂の時期だけではなく、これらが酸性雨となって日本に
降る)

 コロナもで外出自粛ですが、黄砂が多くなると予報された地域では
外へ出ないほうがいいでしょね。(^_^)/
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