日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

棋士が将棋屋さんになった日

2006年08月02日 | インポート
70年近くお世話になった毎日新聞社に、絶縁状を突きつける結果となった日本将棋連盟の投票結果を知って、あきれ返ってしまった。

過半数の棋士が、名人戦の毎日新聞社による単独主催案を否定した。
101対90での否決だったそうだ。

101人の、名人戦の毎日新聞社による単独主催案に反対票を投じた人達の事を、これからは「将棋屋さん」と呼ばせてもらう事にしよう。

70年近くもお世話になった毎日新聞社に対する恩義も忘れ、お金を多く出す方になびいてしまうような人達の事を「棋士」とは呼びたくは無い。

平成18年8月1日は、「棋士が将棋屋さんになった日」と私は記憶する事にしようと思う。


豊田かずき