家の前にある畑の片付けや、おえ被っていた松の木の剪定(伐採)も終わったので、夕方に散策に出かけると妻に告げる。
すると、「ついでにゴミも出してきて」と妻。
千鳥川下流の左岸の道路脇にゴミステーションがある。
満杯に詰め込まれた2つのゴミ袋を提げて、およそ250mを歩く。
ゴミステーションの金属製のゴミ箱の蓋を開けて、提げてきた2つのゴミ袋を入れてから蓋を閉める。
そのゴミステーションのまん前の千鳥川の一部が、少し前にきれいに整備された。
堆積していた土砂を運び出し、堤防とその堤防で仕切られている堤外地(河川敷)を公園の様に整備して、散策ができるようにしてある。
そのすぐ下流の国道251号線上に架かっている「千鳥橋」は、以前は歩道部がなく、左岸側の川端町内会から、右岸側にある「川端」のバス停まで行くのに、歩道部が無い、狭い千鳥橋を渡って行かなければならなかった。
対向して来る大型車輌とすれ違う時には、少し恐怖を感じるような場所だった。
その千鳥橋も昨年、歩道部の増設を含む拡幅工事が行なわれ、安心して渡れるようになった。
河川公園の様に整備された千鳥川には、河川を歩いて横断できるように「飛び石」が配置されているが、残念な事に、右岸側、左岸側それぞれに、1個ずつ「飛び石」の配置が不足している。
ゆえに、飛び石を伝っての横断は、走り幅跳びに自信がある人でなければできない現況になっている。
一般人が、その飛び石を伝って川を渡る事は無理な構造になっている。
要するに、恰好だけの、目で見るだけの飛び石がそこには置かれている。
ということだから、左岸側から右岸側へ行くには、千鳥橋の歩道部を渡って行くしかない。
歩く距離は長くなるが、散策に来たのだから良しとする。
千鳥橋の上から下の流水部を眺めると、黒鯉と雷魚となまずを見つける事ができた。
近くで見てみたかったので、ぐるっと回って右岸側の降り口まで歩いて、右岸の川べりに行く。
水深20cmぐらいの川の中を、体長50cmぐらいの黒鯉がゆったりと泳ぎまわり、別の所ではこれも体長50cmぐらいのなまずがのんびりと泳ぎまわっていた。
体長40cmぐらいの雷魚は、頭だけ大きくて、首から下は細目の体形で、じっとしていて動かない。
近くに石を投げ入れると動きはするがその時だけで、またじっとしている。
空腹なのだろうかと思った。
公園化してある千鳥川の川べりは、散策をするには丁度良い。
千鳥の鳴き声が、耳に心地良かった。
豊田一喜
すると、「ついでにゴミも出してきて」と妻。
千鳥川下流の左岸の道路脇にゴミステーションがある。
満杯に詰め込まれた2つのゴミ袋を提げて、およそ250mを歩く。
ゴミステーションの金属製のゴミ箱の蓋を開けて、提げてきた2つのゴミ袋を入れてから蓋を閉める。
そのゴミステーションのまん前の千鳥川の一部が、少し前にきれいに整備された。
堆積していた土砂を運び出し、堤防とその堤防で仕切られている堤外地(河川敷)を公園の様に整備して、散策ができるようにしてある。
そのすぐ下流の国道251号線上に架かっている「千鳥橋」は、以前は歩道部がなく、左岸側の川端町内会から、右岸側にある「川端」のバス停まで行くのに、歩道部が無い、狭い千鳥橋を渡って行かなければならなかった。
対向して来る大型車輌とすれ違う時には、少し恐怖を感じるような場所だった。
その千鳥橋も昨年、歩道部の増設を含む拡幅工事が行なわれ、安心して渡れるようになった。
河川公園の様に整備された千鳥川には、河川を歩いて横断できるように「飛び石」が配置されているが、残念な事に、右岸側、左岸側それぞれに、1個ずつ「飛び石」の配置が不足している。
ゆえに、飛び石を伝っての横断は、走り幅跳びに自信がある人でなければできない現況になっている。
一般人が、その飛び石を伝って川を渡る事は無理な構造になっている。
要するに、恰好だけの、目で見るだけの飛び石がそこには置かれている。
ということだから、左岸側から右岸側へ行くには、千鳥橋の歩道部を渡って行くしかない。
歩く距離は長くなるが、散策に来たのだから良しとする。
千鳥橋の上から下の流水部を眺めると、黒鯉と雷魚となまずを見つける事ができた。
近くで見てみたかったので、ぐるっと回って右岸側の降り口まで歩いて、右岸の川べりに行く。
水深20cmぐらいの川の中を、体長50cmぐらいの黒鯉がゆったりと泳ぎまわり、別の所ではこれも体長50cmぐらいのなまずがのんびりと泳ぎまわっていた。
体長40cmぐらいの雷魚は、頭だけ大きくて、首から下は細目の体形で、じっとしていて動かない。
近くに石を投げ入れると動きはするがその時だけで、またじっとしている。
空腹なのだろうかと思った。
公園化してある千鳥川の川べりは、散策をするには丁度良い。
千鳥の鳴き声が、耳に心地良かった。
豊田一喜