衆議院議員選挙における各候補者の選挙運動状況を紹介しているテレビ番組があった。
見ていて驚いてしまった。
「手を振る所と振らない所がある。農協がしっかりせんと・・・・」ということを、同行しているその地区の支援者の代表と思しき人に候補者本人が言っていた。
まるでしかりつけるような口調のように私には聞こえた。
ちがうやろう。
あんたは自分に投票してもらうようにお願いして回っているとやろう。
そして同行している支援者は、あんたのために時間を割いて応援してくれているとやろう。
感謝の言葉を口にすることはあっても、自分の支援者に対してしかりつけるような口調でものを言っては絶対にでけん時やろう。
と思わずテレビ画面に向かって叫んでしまった。
中央で暮らしている期間が長くなると、地元の痛みも苦しみも目に入らぬらしく、自分は偉いんだと勘違いしてしまっている議員先生のそういう所も、今回の選挙結果に結びついているのだろうと感じた。
地元の代表として国会に出すべきでは無い人を、私たちの選挙区の人たちは正しく判断できた今回の選挙だったと思う。
しかし、政権交代の後の、新たな利権構造の中に群がる人たちをどのように御していくのか、新政権に対する不安は残る。
若い政治家の卵には、操り人形にだけはなってほしくはない。
無理かもしれないけれど。
見ていて驚いてしまった。
「手を振る所と振らない所がある。農協がしっかりせんと・・・・」ということを、同行しているその地区の支援者の代表と思しき人に候補者本人が言っていた。
まるでしかりつけるような口調のように私には聞こえた。
ちがうやろう。
あんたは自分に投票してもらうようにお願いして回っているとやろう。
そして同行している支援者は、あんたのために時間を割いて応援してくれているとやろう。
感謝の言葉を口にすることはあっても、自分の支援者に対してしかりつけるような口調でものを言っては絶対にでけん時やろう。
と思わずテレビ画面に向かって叫んでしまった。
中央で暮らしている期間が長くなると、地元の痛みも苦しみも目に入らぬらしく、自分は偉いんだと勘違いしてしまっている議員先生のそういう所も、今回の選挙結果に結びついているのだろうと感じた。
地元の代表として国会に出すべきでは無い人を、私たちの選挙区の人たちは正しく判断できた今回の選挙だったと思う。
しかし、政権交代の後の、新たな利権構造の中に群がる人たちをどのように御していくのか、新政権に対する不安は残る。
若い政治家の卵には、操り人形にだけはなってほしくはない。
無理かもしれないけれど。