大村市竹松遺跡のアルバイト作業員の仕事が、雨のために中止となった水曜日のウナギ釣りの成果に味を占めて、本日も友人と談合して同じ場所に釣りに行った。
昨日の作業が、雨のために2時間ほど早く切り上げになったので、帰宅してから、ウナギ釣りの餌のドバミミズをたくさん掘って用意しておいた。
朝の8時頃、張り切って家を出て、友人と共に例の場所に急いだ。
9時ごろには現場に到着したが、幸いにもわれらが釣りポイントには誰も来ていない。
その時間帯には潮は引き潮になっていて、他の釣り好きの友人から、水曜日にウナギが釣れた時合いは、本日は17時30分頃になるという情報をもらっていた。
それまではのんびりと過そうと決めていた。
同行の友人は、スッポン釣りも趣味にしている。
彼は、水曜日に地元の人から聞いていた、対岸のスッポンが多く生息しているという池のポイントに、スッポンの仕掛けをはえにも行った。
水曜日にも顔を見せて色々と釣りの講釈をしてくださった地元の人が、今日も訪れて釣りの講釈をしてくださった。
そうこうしていると、緩やかに自然の空気の下で、まったりとした時が刻まれていく。
昼過ぎ頃までに、私は小さなハゼを2匹、ドンポを1匹釣り上げ、友人は20cmぐらいのセイゴを1匹、ドンポを1匹釣り上げていた。
昼頃に、友人はスッポン釣りの仕掛けの確認に行ってきたが、餌だけがかじり取られていて、何もかかっていなかったとのこと。
午後2時ごろに、近くに車が止まり、見覚えのある顔の女性が降りてきた。
配達の途中で、私たちが釣りをしている姿が国道から見えていたということで、缶コーヒーの差し入れを持って尋ねてきてくださったということ。
作業現場で弁当の販売をしている、大村空港の中のミシマというお店の方だった。
丁度のどが渇いていたところだったので、ありがたく飲ませて頂いた。
そうこうしていると、また別の車が近くに止まり、見覚えのある顔の人が降りてこられた。
大村市竹松遺跡の発掘現場で同じ作業班の、蝶々に関する専門知識が豊富な方で、缶コーヒーと湯がいたスイートコーンを差し入れるために尋ねてきてくださった。
こちらもありがたく、おいしくいただかせてもらった。
午後2時半頃から、潮は上げ潮に転じ、いよいよ本格的にウナギのあたりが来るはずだと期待して、じっと待つ。
雨が降り出して雨合羽を着たり、日が照って暑くなり雨合羽を脱いだりと、めまぐるしく変化する気象状況だった。
クラブ活動でランニングをしている大村城南高校の生徒さんたちが、感じよく挨拶をして通り過ぎる。
また、通りすがりの犬を連れた散歩の人や、自転車に乗った釣り好きのオジサンなどが立ち止まって話をしたりと、趣味が同じ人たちとは、初対面でもすぐに打ち解ける事が出来る。
そうこうしているうちに、強い雨も降り、流下してくる川の水も少し濁り始めたが、水曜日の濁り方に比べると弱い。
雨がやんだ時に、きれいな蝶々のミヤマカラスアゲハのオスが1匹と、別の、鮮やかな青色の模様が羽根の中央付近にあるきれいな蝶々が1匹飛来して、目を楽しませてくれた。
その他にも、背丈ほどの長さのへびの青大将が姿を見せたり、50cmぐらいの長さのナマズが悠然と泳いでいる姿を水面近くで見せてくれたりと、自然が目の前を通り過ぎてゆく。
時間は過ぎ去り、水曜日にウナギが釣れた時合いも過ぎ去ったが、ウナギどころか他の魚のあたりも一切無く、午後6時半ごろには納竿した。
本日は、われらのウナギ道1号線は通行止めになっていて、ウナギたちは別のウナギ道2号線他を回って遡上したのだという事にしておこう。
次に釣りをする時のために、ウナギをキープしておいたのだという事で納得しておこう。
柳の下にどじょうは2匹いなかった。
豊田一喜
昨日の作業が、雨のために2時間ほど早く切り上げになったので、帰宅してから、ウナギ釣りの餌のドバミミズをたくさん掘って用意しておいた。
朝の8時頃、張り切って家を出て、友人と共に例の場所に急いだ。
9時ごろには現場に到着したが、幸いにもわれらが釣りポイントには誰も来ていない。
その時間帯には潮は引き潮になっていて、他の釣り好きの友人から、水曜日にウナギが釣れた時合いは、本日は17時30分頃になるという情報をもらっていた。
それまではのんびりと過そうと決めていた。
同行の友人は、スッポン釣りも趣味にしている。
彼は、水曜日に地元の人から聞いていた、対岸のスッポンが多く生息しているという池のポイントに、スッポンの仕掛けをはえにも行った。
水曜日にも顔を見せて色々と釣りの講釈をしてくださった地元の人が、今日も訪れて釣りの講釈をしてくださった。
そうこうしていると、緩やかに自然の空気の下で、まったりとした時が刻まれていく。
昼過ぎ頃までに、私は小さなハゼを2匹、ドンポを1匹釣り上げ、友人は20cmぐらいのセイゴを1匹、ドンポを1匹釣り上げていた。
昼頃に、友人はスッポン釣りの仕掛けの確認に行ってきたが、餌だけがかじり取られていて、何もかかっていなかったとのこと。
午後2時ごろに、近くに車が止まり、見覚えのある顔の女性が降りてきた。
配達の途中で、私たちが釣りをしている姿が国道から見えていたということで、缶コーヒーの差し入れを持って尋ねてきてくださったということ。
作業現場で弁当の販売をしている、大村空港の中のミシマというお店の方だった。
丁度のどが渇いていたところだったので、ありがたく飲ませて頂いた。
そうこうしていると、また別の車が近くに止まり、見覚えのある顔の人が降りてこられた。
大村市竹松遺跡の発掘現場で同じ作業班の、蝶々に関する専門知識が豊富な方で、缶コーヒーと湯がいたスイートコーンを差し入れるために尋ねてきてくださった。
こちらもありがたく、おいしくいただかせてもらった。
午後2時半頃から、潮は上げ潮に転じ、いよいよ本格的にウナギのあたりが来るはずだと期待して、じっと待つ。
雨が降り出して雨合羽を着たり、日が照って暑くなり雨合羽を脱いだりと、めまぐるしく変化する気象状況だった。
クラブ活動でランニングをしている大村城南高校の生徒さんたちが、感じよく挨拶をして通り過ぎる。
また、通りすがりの犬を連れた散歩の人や、自転車に乗った釣り好きのオジサンなどが立ち止まって話をしたりと、趣味が同じ人たちとは、初対面でもすぐに打ち解ける事が出来る。
そうこうしているうちに、強い雨も降り、流下してくる川の水も少し濁り始めたが、水曜日の濁り方に比べると弱い。
雨がやんだ時に、きれいな蝶々のミヤマカラスアゲハのオスが1匹と、別の、鮮やかな青色の模様が羽根の中央付近にあるきれいな蝶々が1匹飛来して、目を楽しませてくれた。
その他にも、背丈ほどの長さのへびの青大将が姿を見せたり、50cmぐらいの長さのナマズが悠然と泳いでいる姿を水面近くで見せてくれたりと、自然が目の前を通り過ぎてゆく。
時間は過ぎ去り、水曜日にウナギが釣れた時合いも過ぎ去ったが、ウナギどころか他の魚のあたりも一切無く、午後6時半ごろには納竿した。
本日は、われらのウナギ道1号線は通行止めになっていて、ウナギたちは別のウナギ道2号線他を回って遡上したのだという事にしておこう。
次に釣りをする時のために、ウナギをキープしておいたのだという事で納得しておこう。
柳の下にどじょうは2匹いなかった。
豊田一喜