笑顔

長崎県知事選挙用の広報に、候補者の顔写真付きで、各候補者の主張が掲げられていた。

どの候補者も、すてきな笑顔の写真だったが、もしかしてCGにて強引にきれいな笑顔を作ったのではないかと思われるような候補者の顔写真もあるのではないかと感じてしまった。

通常のその人の表情からして、あまりにも口角が上がりすぎていて、不自然に思えたからだ。

事実のほどは定かではないが、もしそうであるとしたならば、好ましいことではない。

自民党系にするのか、民主党系にするのか、その他の人にするのか悩まなければならないが、大きく分けるとすれば、官僚系にするかそうでない人にするかだと思う。

元小沢一郎氏の秘書をしていて、今は福田えりこ氏の秘書をしているという人から民主党推薦候補者にお願いしますとの電話があったが、「今回は申し訳ありませんが協力できません」と答えておいた。

検察による小沢一郎氏の問題からではない。
むしろあの件は、検察のあり方がおかしいのではないかと素人考えながら思っている。

橋本剛氏の諫早湾干拓の調整池の開門調査に対する基本的な考え方が、自分の考え方とは違うからだという明確な理由から、そのように答えておいた。

瑞穂漁協と国見漁協の一部の漁業者の方たちの、開門調査を実施すべきだという英断には拍手を送りたい。

もうゼネコンさん向けの工事も終わったことだし、情報操作によって洗脳された頭をリセットして、そろそろ地元の本音を吐露してもよい時期が来たのではなかろうか。

笑顔の奥の本音を見極めて、選挙に行こうと思う。