日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

やっぱり

2012年12月31日 | インポート
ヒトラーに似た顔の人がしゃべっているのを、テレビの報道で聞くと、やっぱりねという感じ。

原発の新設も有りなのだと。

民(たみ)の声を聴く耳は持ってはおられないようだ。

我が国のエネルギーの安定供給のために、そんなに原発が必要であり、安全が保障できるのであれば、国会議事堂の脇に新規の原子力発電所を作られたらいかがだろうか。

監視も行き届くだろうし、もしも原発事故が発生した場合においても、迅速で適切な指揮ができるだろうから。

間違った選択の結果の序章に過ぎない。



豊田一喜







既得権益享受者たちが知られたくない真実のいろいろ

2012年12月30日 | インポート
既得権益の享受者たちが、私たち庶民に知られたくない真実がいろいろあるようだ。

既得権益の享受者側にいるマスコミをうまく使って、情報操作により、特定の個人や組織に悪印象を与えるような情報を捏造するようなこともあるのだということを認識しておく必要がある。

以下のような事例が存在する。

1.特定の個人が犯罪行為を犯したかの如き情報を流して、その個人の社会的信用を失墜させ、真実を発信しているその人を、一般社会から抹殺することを企てる。

そして、その犯罪行為を犯したということが真実ではないと判明したあとにおいても、マスコミは決して謝罪しない。

このような事例としては、大学教授で経済学者である植草一秀氏の「痴漢事件」や「手鏡」事件があげられる。

そのような情報をマスコミを通して知った私たちは、あたかもそれが事実であったかのように思い込まされてしまう。
しかも、立て続けに2件も報道されると、やっぱりそのような人だったのかという認識を植え付けられてしまい、その人が発信する真実の情報を信用しなくなってしまう。

情報操作をする勢力の意図するままの結果を創出することになる。

ここをクリックすれば、植草一秀氏による、例の事件に関する裁判内容の詳細を知ることができる。

2.既得権益享受組織にとって都合の悪い情報を一般に公開し、その事による弊害を払拭し改善しようとした人を、その役職から引き摺り下ろすためにマスコミをうまく使って情報操作を行い失職させるように誘導する。

2.の事例としては、鹿児島県阿久根市の元市長だった竹原信一氏が公開した、市役所職員とその市における民間人の収入の格差の具体的な数値比較により、市役所職員の給料を適正な水準に戻そうとしたところ、既得権益を享受している組織とそれに連なる人たちが、自分たちの既得権益を保持するために、竹原市長をその地位から失職させるために様々な手段を用いて失職させたというのがある。

竹原信一氏の市役所職員給料に関する問題提起は、日本の公務員の給与体系から発する自治体の財政圧迫の健全化に関する喫緊の最重要の問題提起であり、解決策でもあったが、それをされては都合の悪い、公務員を初めとする既得権益享受者集団は、その総力を結集して彼の権限を奪い、既得権益の保持に成功したという構図になっている。

鹿児島県阿久根市における公務員である市役所職員の収入と、同市の民間人の収入分布のわかりやすい比較グラフは、ここをクリックすれば、動画の中で見ることができる。
このグラフは、竹原信一氏が市長の権限によって、出し渋る市役所職員組織から出させた貴重なデータであり、他の自治体においても類似の現況であろうということは容易に類推できる。

また、茨城県のかすみがうら市では、良識ある市長が、市役所職員の給料を引き下げる条例案を市議会に5回も上程しているのに、反対多数で5回とも否決されている。

そのような腐りきった市議会議員を選んだのも一般市民であるが、反対多数であったということは、賛成した良識ある市議会議員も少数ながらいたということでもある。

ここをクリックすれば、その情報を知る事ができる動画を見る事ができる。


全有権者数の二割弱の得票ができれば、日本の国家を意のままに動かすことが可能な国会議員数を確保できるように、既得権益享受組織が作り上げた現在の選挙制度である。

娯楽を優先して投票行為を棄権する人たちの数が増えれば増えるほど、あるいは政治に無関心な人たちが増えれば増えるほど、組織化された保守勢力にとっては有利な選挙結果を生み出すことに繋がる仕組みになっている。

既得権益享受集団の権利は維持したままで、要するに自分たちには累が及ばないように現状の仕組みは維持したままで、足りないお金は、一般庶民の私たちから無差別に、消費税のような税で、むしりとって賄えばよいという程度の発想しかないような人達に私たちの国家は牛耳られている。

また、原子力発電所の使用済み核燃料の安全な処理方法も確立されないままに、そのような制御不能な物質を次々と作り出す原子力発電所の稼動を認める方向に向っている危険な政権を選んでしまった。

本来ならば、福島の原発事故で思い知らされて学習し、直ちに脱原発の方向性を打ち出すべき政府のはずが、そうではない既得権益享受者集団に都合の良い選択に修正しようとしている。

俗に言う、勝ち組だけが国家を形成しているわけではなく、私たちのような末端の庶民までもが国家を形成している細胞の中の1個でもあるのに。


豊田一喜












墓掃除

2012年12月29日 | インポート
正月前の墓掃除に行った。

秋の彼岸の頃に、草払い機で雑草の根元から除草していたので、草はそれほど伸びてはいなかったが、広葉樹の落ち葉がかなり積もっていた。

金属製の熊手でそれを集めて、崩れかかっている斜面に寄せる。

妻と息子が、細かい所の除草などをして花立の水を代え、正月用の花を供える。

熊手で落ち葉を掻き取ったあとの地面の所々に生えている草が気になったので、草払い機で根元の方から切断して、そのあとを熊手で掃き清める。

息子が、墓の石塔の上から、ペットボトルに入れて持ってきた水をかける。

主墓の周りに、古い墓石などが6箇所あるが、その全ての線香立てに、火をつけた線香を立ててからお参りをする。

少し広い範囲の墓掃除になるので、およそ1時間程度の墓掃除と墓参りになったが、それを済ませると気持ちがすっきりとなる。

神仏の信仰に関しては、あまり熱心な方ではないが、ご先祖様に対する感謝と畏敬の念だけは持っている。

今年もご先祖様に守っていただいたおかげで、病気や怪我をすることもなく、無事に一年を終えようとしていると思うようにしている。



豊田一喜






餅つき

2012年12月28日 | インポート
15kgの餅米を、昨夜のうちに妻が洗って大きなポリバケツの水に漬けていた。

午前9時半ごろから餅つき作業に取り掛かる。

水に漬けていたもち米を、適量ずつ蒸し器に移して、プロパンガスの炎の熱で蒸し上げる。

蒸しあがったもち米を、電動の餅つき機に投入して「つく」スイッチを押す。

およそ12分間程度の回転で、適度に引きのある餅になる。

それより長い時間回転させると、柔らかくなりすぎて、引きの弱い餅になってしまう。

搗きあがった餅を、澱粉を敷いた円形の大きなトタン製の餅取り具に移して、軍手をはめた妻がそのもちの塊をちぎる。

ちぎられた餅の塊を、息子と私で丸めてもろ蓋に並べていく。

鏡もちは、適度な大きさのある深めの丸皿にサランラップを敷いて、そこに搗きたての餅を押し込んで成型してサランラップを閉じるという方法で作る。

以前は1個ずつ手で丸めていたが、数年前に妻がよそから聞いてきた上記の方法で作るようになり、楽になった。

そのような工程を、洗ってあるもち米がなくなるまで繰り返す。

出来上がったあんこ餅と白餅を1個ずつ小皿にのせて仏壇と神棚に供える。

途中で、大根おろしにポン酢か醤油で味付けした湯取り餅を食し、あんこ餅をほおばる。

部屋の中で簡単に餅つきができるという、子どもの頃には想像もできなかったような餅つき風景。

およそ4時間かけて、午後1時30分ごろには今年の餅つきは終了した。



豊田一喜















精米ともちつきの準備

2012年12月27日 | インポート
うるち玄米30kgともち玄米30kgを自動精米機にて精米。

30kgで300円で、30kgがおよそ6分間で精米完了。

もち米を洗って漬け置きしておく大き目のポリバケツにひびが入って使えなくなっていたので、コメリにて698円で購入。

小屋の中から、電動餅つき機(力自慢)、もろ蓋、餅取り用の大きなトタンのような金属でできたお盆のような道具を出して、もちつきの準備。

もろ蓋は、丸めた餅を並べておく長方形の箱。
昔から使っている木製の物と、比較的新しく最近使い始めたプラスチック製の物がある。

子どもの頃の餅つきは、親戚中が集まって、一日中かかって、1俵(60kg)分ぐらい搗いていた。

母がかまどで、洗い置きしていたもち米を蒸して、蒸しあがったもち米を、父が、土間に設置した発動機の回転をベルトで伝えて回転させて餅にする上向きの大きなラッパのような器械に投入すると、その出口からグルグルととぐろを巻くようにして餅が出てきていた。

その出てきた餅を丸餅にするためにちぎる係り、丸める係りに分かれる。

ちぎる係りはベテランの伯母ちゃんたち、子どもの私たちはもっぱら丸める係り。

丸めた餅は座敷の奥の方から、敷き詰めた新聞紙の上に並べていく。

昼ごはんは、出来立てのあんこ餅を食べたり、普通の白餅に醤油をつけて食べたりして、必ず大根漬けを食べるように言われていた。

餅の消化を助けるとかいう理由を教えられていた。

朝から夕方近くまで、親戚総出の餅つきはかかっていた。

餅つきが終わると、部屋の中は足の踏み場もなくなるぐらいに丸めた餅でいっぱいになり、寝る時はコタツの周りで雑魚寝していた。

そのようなにぎやかだった頃の父やオジちゃんやオバちゃんたちは、彼岸に旅立ってしまい、思い出の中にしかいない。

今は台所で、電動の自動餅つき機に蒸したもち米を投入すれば、10分ぐらいで餅になる。

明日は家族4人での餅つきの日。



豊田一喜






囲炉裏とジジと薪ストーブと

2012年12月25日 | インポート
今年の作業の最終日は、11時少し過ぎの終礼でおしまいになった。

怪我もせず、病気もせずに、およそ半年間働かせてもらえた事に感謝し安堵した。

先日より予定していた、蕪池(かぶらいけ)の仙人様のお宅に、友人とふたりで伺った。

囲炉裏とジジと薪ストーブの部屋に寄せていただいた。

仙人様ご自身が製作された、美しいステンドグラス作品が適度に配置された部屋は、薪ストーブの炎と囲炉裏の炭火で部屋中が暖かい。

その囲炉裏の片隅の指定席で、美しい毛並みの大きな黒猫のジジちゃんが気持ちよさそうに居眠りしている。

美人の奥様から淹れていただいたコーヒーをいただき、大きなガラス戸越しに広がる蕪池を望む風景を眺めていると、静寂の中に時を刻む時計の音だけが心地良く聞こえる。

アラカブ釣りの効果的な釣り方を伝授してもらった。

2月か3月に実施される予定の、椎茸のホダ木への駒打ち体験が楽しみであり、暖かくなってから蕪池の周回道路をのんびりと散策させてもらう楽しみもある。

囲炉裏とジジと薪ストーブの空間の、心地良い体験をさせていただいた。



豊田一喜






小雪舞う

2012年12月24日 | インポート
小雪舞う結の浜の防波堤での魚釣り。

11時ごろに結の浜に着いた。

先行者1名有り、防波堤に座り込み、防寒服のフードを被って釣っておられたので顔がはっきり見えない。

何が釣れますかと問うと、アラカブが釣れるとの返答。

何か聞き覚えのある声のような気がした。

防波堤の先端部まで行き、そこから海を右手にして、仕掛けを落とし、防波堤のヘリをこするようにして釣り進む。

時々、コンコンと当たりがあって、引き込む。

先行者の人が座っている所まで釣り進むうちに、10センチ程度のアラカブが3尾釣れた。

小雪が舞うような空模様になってきていたので、先行者の人は納竿の準備をされていた。

釣果はどうでしたかと尋ねると、クーラーボックスを開けて見せて下さった。

聞き覚えのある声のはずで、同じ仕事場の作業員の人だった。

クーラーボックスの中には、30匹を越えるぐらいのアラカブが入っていた。

「冷蔵庫の中におるごたっ。ひやか。」と言って帰られた。

その後も防波堤のヘリを釣り進んだが、あたり無し。

護岸部分を同じようにこするようにして釣り進む。

時折、お日様が出て温かい状況もあった。

穴が開いている大きなブロックを積んである箇所に差し掛かった時に当たりがあった。

その付近一帯で、10センチ前後のアラカブの子が7匹釣れてくれた。

4時頃には納竿した。

仏教の家に生まれたので、クリスマスなどは関係ないのだが、安いシャンパンとアラカブの味噌汁を味わうことができたクリスマスイブだった。


豊田一喜














ヒトラーに似た顔の指導者の言いたい放題

2012年12月23日 | インポート
大多数の国民が選んだ政党の、ヒトラーに似た顔の指導者が、テレビ番組で言いたい放題にしゃべりまくっていた。

福島の原発事故に対する持論を展開していたが、いまだにその事故原因は究明されてはいないと言いながら、他の原発の再稼動に関しては積極的に進めるという主旨の発言をしていた。

活断層の存在が、現地調査を実施した学者の多数の見解であるにもかかわらず、日本の産業界におけるエネルギーの安定供給云々という論法で、再稼働を容認するような発言をしている。

また、公務員としての官僚の給料は、民間よりも安いという認識の持ち主であるということもその発言からわかった。

民間はその企業努力によって利益を生み出し、その利益の配分によって相応の給料を支払っている。

公務員はそうではない。

このような間違った認識の持ち主の指導者の下においては、公務員の給料を引き下げて、国家全体の財政負担を軽減するなどというような発想は生まれるはずもなく、旧態依然とした体制は変わるはずもない。

まさに、「勝てば官軍」という言葉を思ってしまう。

与えるべきではなかった人たちに、強大な権力を与えてしまった国民の、選択の誤りを痛感させられるような事柄が、これからは多くある事を覚悟しなければならない。

与える事を選択しなかった人たちにまでその累が及ぶということは、非常に迷惑な話ではあるが、これが多数決という民主主義のルールであるから抗えない。



豊田一喜




減から増へ

2012年12月22日 | インポート
減って行く方から増えていく方へ。

少しずつ減りつつあったお日様の出ている時間が、昨日の冬至を境にして少しずつ増えていく。

寒さはこれから厳しくなっていくだろうが、日照時間に関しては春に近付きつつある事を実感できるようだ。

ここのところ、身近な事柄で増えていく方へ向っているものがある。

夏の間には順調に減りつつあった体重が、ここのところ増加傾向にある。

先日、薬をもらいに行った病院で、医者から体重の増加に関して、教育的指導を受けた。

自分の体は、通常であれば体重と血圧の間にかなりの相関があるのだが、今回は体重は増えていたが血圧は安定していた。

察するに、外での作業に体が慣れて、気温の変化に対する血管の収縮が、さほどなくなってきているのではないだろうかなどと、素人考えながら思っている。

お日様に合わせて働かせてもらっているので、以前よりも健康体になってきているようにも感ずる。

今働かせてもらっている所の作業は、来年の1月いっぱいか2月の上旬ぐらいまでで終わりになるということのようだ。

26日からは、12日間のながーい冬休みに入る。

熊のように、食いだめして冬眠ができるのであればお金もかからないのだろうが、食いだめだけはできそうな体ではあるが冬眠はできそうにもない。

そろそろハローワークの情報をチェックして、次の仕事を探さなければならない。

自宅のパソコンで、ハローワークの求職情報は閲覧できるが、年齢的なこともあり、自分を使ってくれる職場を見つけるのはなかなか難しい。

お日様の出ている時間はマイナスからプラスに転じたが、今の職場で働かせてもらえるの残りの日数は、だんだんと減りつつある。



豊田一喜




蕪池(かぶらいけ)のち結の浜(ゆいのはま)

2012年12月21日 | インポート
雨のために、仕事は1時間の安全教育だけだった。

10時までで終わったので時間ができた。

私が仙人様と呼ばせてもらっている方の、お住まいの前に広がっている蕪池(かぶらいけ)の風景を見たいと思っていたので、他の人にも声をかけて仕事場から直接その場所に向った。

仙人様のブログで公開してある航空写真で、その場所は把握していたが、初めて訪れる場所だったので、右折すべき所を行き過ぎてしまった。

大きな道を上って行くと、その右側に大きな溜池があり、その池のほとりにたくさんのカカシがあって、そこを通り過ぎてからしばらく走ると右折する小さめな道路があるが、少し分かりにくい所だという事は仙人様から聞いていた。

言われたとおりにわかりにくかったので、通り過ぎてしまった。

しばらく走ってから、もしかしたら行き過ぎたのかと思って引き返してみた。

案内板の地図を見て、はいり口の道路がわかった。

その道路を溜池に沿って上って行くと、ブログの航空写真の風景が目に入った。

別の車で先行していた2人は、既に仙人様のお宅の庭に車を止めて待っていた。

仙人様が自ら建てられたという倉庫兼車庫には、軽トラックだけが止まっていて乗用車はなかった。

呼び鈴を押してみたが応答がない。

留守だったので、庭の周りを3人で勝手に見せていただいた。

椎茸のホダ木用のクヌギの木が積み上げてある。

椎茸のホダ木のオーナーとして、5本の注文をしていたので、その内の5本は自分のホダ木になるのかなどと思い、裏手の方へ回る。

蕪池とその後方の山林の眺望が、ブログで紹介してある写真のとおりですばらしい。

ステンドグラスの製作体験などができる工房には、仙人様が製作された素敵なステンドグラスがはめ込まれているのを外からでも見る事ができた。

庭にカヌーが1艘置いてあり、池のほとりに3艘置いてあった。

山際にはニワトリ小屋があり、その周りにはロクちゃんかキュウちゃんという名前の犬君が番をしていていた。

標高が350メートルの場所だということなので、冬場に生活するには厳しいところだろうとは思うが、その他の季節には快適な生活空間であるように思えた。

一通り庭の周りを見学させてもらったところで失礼させて頂いた。

家に帰ってから、コップのフチ子をコップのフチにはべらせて、焼酎のペプシコーラ割を飲んでいい気持ちになるにはお日様が高すぎる時間帯だったので、家に帰る途中で釣具屋に寄り、青イソメを200円分買って帰った。

帰宅してから昼食を摂り、しばらく行ってなかった結の浜に行く。

他の作業員の方が先週の休みの時に、結の浜でアラカブを20匹ほど釣ったという話を聞いていたので、自分でも釣ってみたくなった。

雨が降っていたが、冷たい雨でもなく、雨合羽を着ての魚釣りになったが、他にも雨合羽を着て釣りをしている人が一人いた。

その方のバケツには、釣り上げられたアラカブの子が十数匹入っていた。

岸壁のヘリをこするようにして餌を落とすと、時々心地良い引きで、味噌汁サイズのアラカブの子が食いついてくれる。

5時の♪♪夕焼け小焼けで日が暮れてーやーまのお寺の鐘がなるー・・・・・・♪♪のメロディーが流れた後もしばらく釣ってから帰宅した。

釣果は、味噌汁サイズのアラカブの子が8匹だったが、久し振りに魚釣りの感触を楽しむことができた。

夕餉の食卓には、アラカブの子が入った味噌汁が一品加わった。



豊田一喜


















スイパンダ

2012年12月18日 | インポート
水の中のパンダの事ではない。

白米パンを作る事が出来る家電の名称で、正式には、ホームベーカリー「スイパンダ ABP-R100X」というのだそうだ。

以下は新聞の新商品の紹介記事の転写。


白米パンができる家電

東芝ホームアプライアンスは、白米でパンを作ることができるホームベーカリー「スイパンダ ABP-R100X」を21日発売する。

白米を炊飯し、強力粉やドライイーストを自動投入して焼き上げる。

冷やご飯を使うコースなどもある。

大きさは幅約26センチ、奥行き約33センチ、高さ約37センチで想定価格は4万円前後。

問い合わせは東芝生活家電ご相談センター、フリーダイヤル0120・104876。


以上は、毎日新聞記事より転写。


以下は、東芝ホームプライアンス株式会社のホームページより転写。

新製品は、8通りの食パンコースを搭載しています。

「ライ麦パン」コース、冷やごはんを使った「小麦ごはんパン」コース、小麦が苦手な方に「小麦ゼロパン」コース、「小麦食パン」コースなど7コースに加え、生米と材料を入れスタートすれば自動で、白米をおかゆ状に炊き強力粉とドライイーストを加えてパンに焼き上げる「炊パン」コースを採用しました。ごはんを炊いて作るパンは、ごはんの甘みが引き立ち、もちもちとした粘りのある食感になります。

さらに、4通りのパン生地コース、小麦ピザ生地コース、「もち」コース、うどんができる「こね」コースもあります。「炊パン」コースを使ったレシピでは、健康に良いとされる穀物をパンに入れた雑穀米炊パン、五分づき・七分づき米炊パンなど6レシピを揃えています。

※ごはんは炊けません。

以上は、東芝ホームプライアンス株式会社のホームページより転写。


米からパンを作る家電は、三洋電機(現在はパナソニック)の「GOPAN(ゴパン)」というのがあるそうだが、今回、東芝ホームプライアンス株式会社より、「スイパンダ ABP-R100X」という家電が発売されるということ。

炊飯器としても使えるのであれば、4万円という価格設定も考えどころかなとは思うが、残念ながら炊飯モードは備えていないということ。

炊飯モードを設定することも素人考え的では技術的に可能なことのように思えるが、それができないということは、炊飯器の売れ行きに対する影響を考慮でもしてあるのだろうか。

米でパンを作ることができて、自動餅つき機としても使えるし、うどんを作るための「こね」もできるということであれば、米の消費拡大に寄与する家電になるのかもしれない。

以前に食べた事がある米粉パンは、引きが強くて噛みごたえがあり、おいしかったので、米からパンを作る事ができる家電は我が家にも1台欲しいところではあるが、我が家の経済状態が・・・・・。



豊田一喜









悲喜こもごも

2012年12月17日 | インポート
国政選挙の結果が出た。

悲喜こもごもの心境。

まずは悲から。

大多数の国民は、原発の現状維持を容認する政党を選んだ事になる。

また、「国防軍」構想や憲法改正を謳っている政党を選んだ事になる。

その事が私たち庶民にとって、どのようにかかわってくるのかということを類推できない人たちの数が圧倒的に多かったということだろう。

原発がなければ、我が国の安定的な電力の供給に支障を来たすなどという、うその情報操作に踊らされて、おかしな選択をしたのかもしれない。

今年の夏場の電力供給の実態を思い起こせば理解できるだろうが、原子力発電所に依存しなくとも、我が国の電力の供給は何とかなるという事が証明されたようなものだが。

夏場には、国内のほとんどの原発は稼動を停止していた。

原発の稼動があったから夏場の電力供給が何とかなったのだというアリバイつくりの如く、一箇所の原発を強引に稼動させた。

既得権益集団にとっては理想的な選挙結果だったのだろう。

国政選挙の選挙運動時に、原発事故の処理の責任が管直人元首相にあるかのごとき野次を飛ばしているような人がいたが、大きな間違いである。

東電が正しい情報を政府に伝えなかったゆえに首相自ら現地に赴いただけのことであろう。

制御できないような原発を推進してきたのは、どの政党だったのか、その政党こそ批判されなければならないはずだ。

現行の、企業経営者にとって有利となり、私たち庶民にとっては不利となるような雇用形態を容認したのはどの政党だったのか、国民の大多数は忘れてしまっているらしい。

そのような選挙結果だったと私は思う。

次は喜のこと。

自分が確信を持って投票したいと思う候補者と政党があり、棄権せずにそのような人や政党に投票出来たこと。

結果は芳しくなかったが、権利の行使はできた。

そして、今回は珍しく、絶対に当選して欲しくない人がいたが、そのような結果になったことも喜の部類になる。

選挙が終わり、祭りの後の静けさの様になったが、勇ましい掛け声に扇動された国民が、過去の轍を踏まなければよいが。



豊田一喜










椎茸栽培の勧め

2012年12月16日 | インポート
私が仙人様と呼ばせていただいている人のブログ「田舎暮らし」で、椎茸栽培用のクヌギの木が、椎茸菌込みで、1本500円で購入できるという案内がしてあります。

申し込みはメールで受け付けて、そのクヌギの木に、来年の2月か3月頃に椎茸菌の打ち込みの体験が出来るということです。

椎茸菌を打ち込んだクヌギの木は、自宅に持ち帰って栽培しても良いし、仙人様が保有されている林の中で管理してもらっても良いということのようです。

管理してもらうクヌギの木の椎茸が出だしたら、メールか電話で収穫をしに来るように、仙人様から連絡があるということのようです。

また、「田舎暮らし」のブログの中で、写真付きで紹介してある「表札」も、その材料となるヒノキなどの表札用に仕上げてある板を持参すれば、1枚1000円で彫刻してくださるそうです。

詳しくは仙人様のブログで確認してください。

「田舎暮らし」「東彼杵町蕪(かぶら)」「ステンドグラス」「小林」で検索すれば見ることができるはずです。

検索するのが面倒だと思われる方は、ここをクリックすれば「田舎暮らし」のブログが開きます。

ステンドグラスの製作体験や木工体験や、桜やかえでを植えてある蕪池の周りの周回道路の散策など、楽しい事がたくさん体験できそうな場所のようです。

アルバイト作業が休みになる12月26日以降に、東彼杵町蕪の蕪池のほとりの仙人様の桃源郷を訪ねてみようかと思案中。

東彼杵町のいこいの広場に上る道路の途中の右側に、たくさんのカカシが立っていますが、その近くを右折した場所に仙人様の桃源郷はあるようです。

ただし、標高が350メートルの場所のようですから、寒い時の道路の凍結などには要注意のようです。


豊田一喜















投票に行こう

2012年12月15日 | インポート
明日は国政に対して、私たち庶民がささやかな意思表示をする事が出来る投票日。

選挙公報の各候補者の主張をきちんと踏まえて、投票に行こう。

地域による1票の格差がある現状の選挙制度ではあるが、職業、性別、貧富の差、老若男女に関わらず、現行の選挙制度における条件さえ満たしていれば、投票する権利を与えられている。

権利だから、行使するもしないも各人が決めればよいことではあるが、せっかく与えられている権利であるから、それを行使しないのはもったいない。

普段は声なき声として見向きもされないような私たち庶民の1票ずつの行使が、国政の行方を左右することもある。

前回の国政選挙での大多数の国民の判断は、見事に裏切られてしまったが。

だからといって投票を棄権すれば、既得権益集団のような組織力を持った政党を利するだけになる。

核兵器の保有を示唆するような政党や、国防軍などという勇ましい掛け声で国民を扇動するような政党が国政を牛耳るようになったならばどのような事になるのかということを類推して熟慮し、投票に行こうと思う。

今回の選挙から雲仙市愛野町での投票所は、1箇所になってしまった。

以前までは3箇所あった投票所が1つになってしまった。

後付けの理由は色々と考えてはあるのだろうが、投票に行く一般人にとっては不便になり、投票率の低下に繋がるかもしれないということは充分に考えられる。

投票率が下がると有利になる、返り咲きを狙う、組織力を持った政党の策略かもしれないなどという考え方は、穿ち過ぎだろうか。



豊田一喜










雨のために早帰り

2012年12月14日 | インポート
遺跡発掘のアルバイト作業は、午後からの雨のために早帰りになった。

昼休み時間中に雨が降り出したので、午後1時より道具などの片付けと、一部区域へのブルーシートかけにて作業は終了となった。

午後3時半ごろには家に帰り着いたが、とりたててすることもなく台所に行ってみたら、ペットボトル入りの安いワインがテーブルの上にあるのが目に入った。

車を運転して出かけるような予定も無かったので、安ワインをコップに一杯注いで、一気に飲んでみた。

少しすっぱいジュースのような感覚。

コタツに入り、寝転んでテレビを見ていたが、夕食の時間に起こされる午後7時半ごろまで眠っていた。

平穏で幸せな時を過ごせている世の中だけれども、どうも隣国の挙動が芳しくない。

そのようになってくると、国防軍とか核兵器の保有などという主張が肯定されがちな風潮になりがちではあるが、冷静に自国の国力を客観的に見すえなければならないと私は思う。

資源の少ない我が国であり、食糧自給率が40パーセント以下の我が国である。

客観的に見れば、脆弱な国力の日本国ということになろう。

先の戦争の教訓から、そのような学習はしているはずではあるが、忘れかけたり、そのような悲惨な体験をしていないような世代が増えてくると、勇ましい掛け声にはついつい扇動されやすくなるのかもしれない。

合法的な人と人との殺し合いという戦争など絶対に回避しなければならない。

人は生きるために生まれてくるのであって、殺したり殺されたりするために生きているのではない。

折もおり、国政選挙で核兵器の保有を示唆したり、国防軍などという言葉を使ったりするような政党が存在している。

そのような政党が日本の政治を牛耳るようになれば、過去の悪夢が再来する危険性も充分にありうる。

原発や、企業側に有利な雇用状態など、今のようなおかしな日本にしてきた政党が、「日本を取り戻す」などと言っている。

冗談じゃないと言いたいが、忘れやすい国民性ゆえか、そのような政党の支持者が多いらしい。

騙されたうえに騙されるのは、騙される方が愚かなだけである。

12月16日にはその愚かさが試される。


豊田一喜