昨晩は、急遽職場の飲み会に参加したために、車は職場の駐車場に止めたままで島原鉄道に乗って帰宅した。
なので、必然的に本日の朝の通勤は島原鉄道利用となった。
愛野駅で、諫早駅までの520円の乗車切符を購入して、7時27分発の2両編成のディーゼルカーに乗り込む。
座席を見渡して、「ん」と思った。
対面式の4人かけの座席のほとんどに、はす向かいで2人づつしか座っていない。
そのほとんどが高校生だった。
座席の片側にカバンなどの荷物を置いているので、他の人が座ることはできない。
そしてその子どもたちは、ほとんど例外なくスマホだか何だかの画面を凝視して、指を間断なく動かしている。
私の目には異様な光景に映る。
自分が座っている座席の隣の座席に、自分の荷物を置くということは、彼らの中の常識ではそれが当たり前のことなのだろうが、世間一般では通用しない常識である。
要するにそのような行為は「無作法」でしかない。
自分も田舎育ちの田舎者だからあまり言いたくは無いが、そのような場景を見るとつくづく「田舎だなー」と思ってしまう。
昨年度の1年間は佐世保市に住んでいて、佐世保市営バスでの通勤だったが、車内アナウンスで「座席に荷物を置かないようにしてください」というのが必ずあっていた。
当然の事ながら、自分の荷物は自分の膝の上に置くなどして皆が乗車していた。
島原鉄道ではそのようなアナウンスは無い。
無作法を無作法と認識できないその子たちは哀れに思えた。
豊田一喜
なので、必然的に本日の朝の通勤は島原鉄道利用となった。
愛野駅で、諫早駅までの520円の乗車切符を購入して、7時27分発の2両編成のディーゼルカーに乗り込む。
座席を見渡して、「ん」と思った。
対面式の4人かけの座席のほとんどに、はす向かいで2人づつしか座っていない。
そのほとんどが高校生だった。
座席の片側にカバンなどの荷物を置いているので、他の人が座ることはできない。
そしてその子どもたちは、ほとんど例外なくスマホだか何だかの画面を凝視して、指を間断なく動かしている。
私の目には異様な光景に映る。
自分が座っている座席の隣の座席に、自分の荷物を置くということは、彼らの中の常識ではそれが当たり前のことなのだろうが、世間一般では通用しない常識である。
要するにそのような行為は「無作法」でしかない。
自分も田舎育ちの田舎者だからあまり言いたくは無いが、そのような場景を見るとつくづく「田舎だなー」と思ってしまう。
昨年度の1年間は佐世保市に住んでいて、佐世保市営バスでの通勤だったが、車内アナウンスで「座席に荷物を置かないようにしてください」というのが必ずあっていた。
当然の事ながら、自分の荷物は自分の膝の上に置くなどして皆が乗車していた。
島原鉄道ではそのようなアナウンスは無い。
無作法を無作法と認識できないその子たちは哀れに思えた。
豊田一喜