オキナクサ;キンポウゲ科。花言葉は、華麗;告げられぬ恋。日当たりのよい山野で、4月ごろ全体に長い白毛が密生する。根は多肉で太い。根生葉は葉柄のある2回羽状複葉で,小葉はさらに2~3深裂ける。茎葉は柄がなく、線状裂片に分裂する。葉は10cmほどになり、鐘形で長さ3cmほどの花を下向きにつける。花びら状の蕚の外側は長い白毛で覆われ、内側は暗赤紫色。和名は翁草で白毛なある果実に由来する。「土の香のなにかたのしく翁草 飯田蛇忽」「水させば硯喜ぶ翁草 村山古郷」「加賀宝生の地なり穂に出て翁草 松崎鉄之介」。(夕日いま灯よりも淡し翁草 ケイスケ)昨日真冬並みの寒気が流れ込んだ気象庁によると、都心で4月に雪が観測されたのは、2010年以来5年ぶり。1月下旬から2月上旬並みの寒さという。(関東の桜のち雪)。燕も驚いて逆戻りか?姿を見せない。何処に避難したのだろうか?