誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヤマブキ

2015-04-20 06:35:41 | 日記

ヤマブキ(バラ科)落葉低木。花言葉は、待ちかねる。高さ1㎡余の落葉低木。北海道から九州に至る全国の谷川に沿った湿気の多い所に自生する。観賞用に庭園にも植える。4月、5月ごろに目が覚めるような鮮黄色の五弁の花を小枝の先に開く。古くから切り花に用いられ、大田道灌の物語で有名だが、あれは」八重咲きで、一重のものは実をつける。「白山吹」は属をことにするので,山吹は葉が互生だが、白山吹は対生であり、花弁も四枚ある。「駒とめてなは水かはん山吹の 花の露そふ井出の玉川(「新古今和歌集」159)「かわず鳴く井出の山吹散りにけり 花のさかりにあわましものを(「古今和歌集」125)山吹のさかりに会いたかったというのはその裏にもう春は行ってしまうという惜別の思いが込められている。素性法師は「山吹の花色衣ぬしや誰 問えばこたへずくちなしにして」(「古今和歌集」1012)山吹の色は梔子色と、口がないから答えられないを掛けて詠われている。「ほろほろと山吹散るか瀧の音 松尾芭蕉」「山吹や暮れゆく水のとどまらず 渡辺水巴」「山吹や根雪の上の飛騨の径 前田普螺」「濃山吹俄かに天のくらき時 川端茅舎」「山吹の咲き後れたる一枝濃し 伊藤月草」「山吹の茎にみな來し青さ 細見綾子」「山吹や一重瞼の木曽女 橋本鶏二」「山吹やこの世にありて男の身 藤田湘子」。昨日目黒の姉が逝去の知らせあり、明日21日、お通夜(18時)22日葬儀午前9時。碑文谷会館にて行われる。私は東京五輪(オリンピック)を見てから行く予定で頑張ります。(よりたかく 目指すわが身は 卒寿と東京五輪まで ケイスケ)