マーガレット(キク科)花言葉は、真実の愛;恋占い。カナリア諸島原産の多年草。茎の基部が木質化するので、「木春菊」や「きだちかみつれ」の名があるが、英名の「マーガレット」とが一般的。マーガレットはギリシャ語の真珠に由来し、純白な一重の花が清楚な雰囲気。草丈60~100cm、葉は羽状に深く切れ込む。白花のほか黄花や桃花もある。切り花や鉢物が冬から春に出回るが、開花は4~6月。霜の降りない暖かい地方では、越冬し、大株になって早春から咲き出す。「マーガレット東京の空よごれたり 阿波野青畝」「マーガレット主の椅子を犬が占め 中村汀女」「マーガレット束ねて消ゆる悔いならず 岡本 眸」花言葉の「恋占い」は、「好き、きらい。好き……とちぎっていく恋占いにピったりの花からきたものとのこと。