誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

夕顔

2015-09-06 05:42:16 | 日記

夕顔(ヒルガオ科)花言葉は、妖艶。北アフリカ原産蔓性一年草。果実から干瓢を作る。葉は大きな嘗形で柔らかい毛がある。7月、葉のわきに花冠が五裂する白花をつける。花は夕刻に開花し、翌朝にしおれるので、朝顔や昼顔に対して「夕顔」の名がある。雄花と雌花があり、雌花には花冠の下にふくらんだ子房があるので区別がつく。たの瓜類と異なり、「夕顔」といえば夕顔の花を指し、この実を指す場合は「夕顔の実」という。花の大なヒルガオ科の夜顔を夕顔とよぶことがあるが、「源氏物語」以来、多くの詩歌に詠まれているのは、ウリ科のこの花である。●上品な中にも野趣のある夕顔は、日暮れに開き朝にしぼむので、はかなげな趣を纏う。「源氏物語」や「枕草子」などの文学的背景をふまえた句が多いが、伝統的情趣にとらわれない句の中にもよいものがある。夕暮を待って好きな酒を飲み始めた。室内はほの暗く、窓は穴のようだ、顔を出すと、しらじらと夕顔もひらいている「夕顔や酔いてかほ出す窓の穴  芭蕉」。「夕顔や花の上なる籠り堂  白雄」「淋しくもまた夕顔のさかりなり  夏目漱石」「夕顔を蛾のとびめくる薄暮かな  杉田久女」「夕顔の花は暮れずと思へども  中村汀女」「夕顔に舌焼くものを啜りおり  橋 聞石」「天に星地に夕顔の花ひらく  大野林火」「夕顔や揉み手に洗ふ箸の束  鈴木真砂女」「一輪の夕顔の闇ありにけり 深見けんニ」「鈴かすみて夕顔のあるしかな 鷲谷七菜子」「夕顔や恋の遊びも終わりとす 加藤三七子」「夕がほの花より青き月出てぬ 室生とみ子」「夕顔やこころ疲れを昨日より 坂巻順子」「夕顔や抱き上て子の息甘し 長谷川 櫂」「帰らざる日や夕顔の明るくて  名倉京子」。(夕顔咲く静かな川のほとりでも ケイスケ)