誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

女郎花

2015-09-19 05:50:19 | 日記

女郎花(オミナエシ科)花言葉は、親切;はかない恋。秋の七草の一つ。多年草で、茎の上部が多数に分かれ黄色い小花を数房状に無数につける。茎は直立して高さ1mほど。葉は羽状に深く裂け対生する。『萩の花尾花葛花なでしこが花をみなへしまた藤袴朝顔が花』(万葉集;巻八;山上憶良「朝顔は女郎花のこと」)。「秋くさの、七くさ八くさ、一はちに、あつめてうゑぬ、きちかうは、まづさきいでつ、をみなへしいまだ。正岡子規」「「雨風の中に立ちけり女郎花 来 山」「手折りてははなはだ長し女郎花 太 祇」「をみなへし信濃青嶺をまのあたり 大野林火」「古稀すぎて着飾る日あり女郎花 津田清子」「旅にをるおもひに折るやおみなへし 森 秀雄」「天涯に風吹いてをりをみなへし 有馬朗人」「網棚に寝かせ高野の女郎花 猿橋統流子」「をみなへし越路の雨肩に散る 鍵和田柚子」「ことごとく坊の跡なりをみなへし 黒田杏子」「をみなめし遥かに咲きて黄をつくす 松崎鉄之介」。(崖に咲く女郎花の黄色不退転 ケイスケ)