川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

スマさんの「母猫」

2010-08-12 10:59:08 | こどもたち 学校 教育
 日航ジャンボ機墜落事故から25年がたったという。25年前のこの日、ぼくは子どもたちと東松山の市民プールで遊んだ。自転車で帰る途中で飛行機を見た。家に帰って事故のニュースを知ってあの飛行機だったのかもしれないと話し合った。

 助かった少女のこと、坂本九のこと、毎年決まって家族の話題になる。今朝も同じだ。

   亡くなった多くの方々の冥福を祈ります。

 昨日は「よさこい祭り」のライブ中継を見ながら古本の第3次処分のため暑い中を動き回った。久しぶりに心は高知に帰って、少し昂ぶったかな。

 夜、高知県前教育長の大崎博澄さんの主宰する「たんぽぽ教育研究所」のHPを覗いてみた。4月の開所以来、心ある人のネットワークは着実に広がっているようだ。大崎さんの人柄を慕う人々が集い、元気になって、静かな革命の担い手になっていくのだろう。

 龍馬ブームだが龍馬の生き方や精神を学び、身につけて生きていくことこそが大事だ。そういう学びの場が今、高知の中心部に生まれた。

 TVで紹介された大崎さんの活動の様子をご覧になってください。

 ○大崎博澄さんhttp://www.tanpopo-k.net/top.html

 8月5日付の「コラム・たんぽぽ野原 No.3 悲しみを幸せに変える魔法の力」という文章の中で、ぼくたちが開所祝いに贈った丸木スマさんの絵「母猫」が研究所の壁に飾られていることを知った。

 「数匹の子猫を抱いた青い親猫の図は、見ていて心の安らぐ不思議な絵で、研究所のお守りです。」とコメントされている。「よかったなあ」。スマさんも喜んでくれるだろう。「お守り」とまで言ってくれて恥ずかしがるかな。

 ○「母猫」http://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20080815/1218759018

 ○丸木スマhttp://www.aya.or.jp/~marukimsn/top/suma.htm 

 大崎さんのような方が高知に居られるのかと思うと私たちまで心強く、嬉しい気持ちになる。暑さの日々、無理をしないように気をつけていただきたいものだ。