川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

坂戸よさこい

2010-08-22 23:29:05 | ふるさと 土佐・室戸
 今日は日差しの強い一日でした。昼前から自転車で坂戸に行き「よさこい」を楽しんできました。自然に踊り出したくなるような高揚感が帰ってくるまで続きました。

 中心街や駅前通を地方車を先頭に流していく踊りと広場の舞台の上で披露する踊りとがあるのは高知の「よさこい祭り」と同じです。

 その両方を心ゆくまで観ました。

 坂戸に住む高知出身の方が始めたという「上総組」と高知から参加した「国士無双」「本丁筋踊り子隊」の踊りはやはり他を圧倒する迫力があります。

  上総組http://blog.kazusagumi.com/

 「上総組」のテントがあったのでよってみました。僕が高知の出身だと言うとすぐに代表の菊池亜希子さんが出てきてくれました。

 我が家にも宅配される「ショッパー」という宣伝紙にこの方のことが紹介されているのを読んだばかりでした。高知生まれで6歳の時から「よさこい」を踊っていたと言います。

 坂戸に住んで「上総組」を旗揚げし、やがて「坂戸よさこい」へと発展させた張本人のようです。

 はつらつとした女性です。土佐でいう「はちきん」という言葉がぴったりの感じです。10年かかってもうすっかり坂戸の町に根付きました。

 僕は心から礼を言わせてもらいました。名刺をくれてこれからも頑張るからよろしくといわれました。

 菊池さんhttp://203.139.202.230/yosakoi/030813yosakoi3.htm
 

 川越の隣の町に「よさこい節」が響くなどと言うことを想像したこともありません。それが現実になって坂戸の市民が楽しんでいるのですから何かとてもうれしくなってなかなか立ち去ることが出来なかったのです。

 来年はカンちゃんなどを誘って一緒に楽しみたいとも思いました。

 僕にとって「よさこい」はマグロ船の漁師のおんちゃんらの宴会の思い出と重なる歌です。

 船主であった伯父の家で出港を前に船長以下乗組員全員が集まっておおきなお客をしたのです。

 「よさこい節」は郷土の歌ですから当然ですが「あさどやゆんた」なども歌われ夜遅くまで続きました。

 こどもの頃から皮膚にしみこんだ「よさこい」を様々に形を変えて聞くのはうれしいとしか言いようがありません。

 上総組http://www.youtube.com/watch?v=uYZqXYB2NE4&feature=related
 



 夜は「龍馬伝」を観ました。人を心から愛することが出来る福山・龍馬に感動。今日は「土佐デー」です。