6月3日(日)☼
石巻の慶子さんが「川越だより」(「大川小学校」)を読んでメールを送ってくれた。
あれから無事お帰りになったかと主人と心配しておりましたが、
ブログを見て安心しました。
お土産や、奥様手作りのコースターやテッシュケース
をいただきましたこと、
また、カフェにご寄附いただいたこと、とても感謝しています。
ご夫婦でお寺まで足をのばしていただき、
半日ご一緒させていただきまして、
本当に嬉しかったです。
途中道に迷ったり
ハプニングもありましたが、
短い時間であちこち見ていただけたので、
良かったなぁと思っています。
のりこさんと話をしている間に、
いつの間にかスタスタとどこかへ消えて行く先生を見て、
心配ではありましたがお元気になられて良かったな…
と思いました。
薬の副作用でヒゲが剃れなくて大変そうですが、
とっても似合っていましたよ。
先生が訪ねてくださって、人と人とのご縁の有り難さを実感しました。
私は両親が他界していますので、お父さんとお母さんが来てくれたかのような
温かい気持ちになり、とても癒されました。
本当にありがとうございましたm(__)m
先生、これからも無理をせず
ご家族は勿論のことですが、
どうか私達生徒の為にもご自愛くださいね。(後略)
「お父さんとお母さんが来てくれたかのような」‥そうだったのか、そんなふうに思ってくれるなんて考えても見なかったなあ。ありがたい限りだ。
僕は昔からこどもたちのために何かができるということはほとんどなく、ただそのそばにいてオロオロするばかりの教師だった。今は世話になるばかりでなんの役にも立たない。それでも会ってくれたり、遊んでくれたり、‥。
今少し、世話になりながら、できれば慶子さんと同じように、昔生徒だった人々と人生を重ねたあとの出会いの喜びを味わっていきたいと念じている。贅沢この上ない幸せな人生である。