川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

室戸岬町津呂 わがホームタウン

2013-03-26 05:56:38 | 父・家族・自分
5年半ぶりに故郷の町でゆっくりしました。花の頃の記憶は遥か遠くに霞んでおり、「春の室戸岬はいいなあ」と思う日の連続です。
小学校を終えるまで育ててもらった室戸岬町津呂の紹介です。
室戸岬から見た「津呂」

室戸岬港突堤から見た「津呂」


室戸岬小学校 昔と変わらないのは大ソテツだけ


よく遊んだ金毘羅さんの参道


弟や父母の眠る墓地からの眺め


港に続く祇園さんの参道

校歌に謳われた東寺(最御崎寺)

維新の志士 中岡慎太郎銅像


土曜日の夜は実家に泊まりました。兄が友人たちとの食事の席を設けてくれたのです。
思えばこの「津呂」という小宇宙で友人たちと飽きることなく交友して12歳になるまでを過ごしたのですね。塾も稽古事も一日とてなく子どもたちの世界が続いたのです。

津呂滞在の最後の夜はいつものように武実くんが奈半利のバーに連れて行ってくれました。もう30年以上帰郷のたびの恒例です。
カラオケで蛮声を張り上げるだけですが僕はこれで助かったことがあります。心が疲れ果てた一時期、いわば人生の危機を救ってくれたのです。

ありがとう、故郷の町よ、友よ。