渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

坊主懺悔

2021年05月14日 | open











叩かれるのが嫌で消しても意味ねえよ。
実際には行ってるんだから。多くの「大
衆」と同じく。
いつまで経っても、感染拡大は止まらねえ
っつー寸法よお。

今のキャンプブームてのも、逃避行動とし
ての集団化だからね。
社会的意識性の低いのがワンサカと集まる
って訳。
叩かれるの云々よりも、その一人になっち
まった事を「やべえ事したなあ」と気づい
たほうが社会的には足しになるかと思う。
今はね、ほんとに我慢、我慢の時。
これはもう戦争だ、位に考えて臨戦体制
で行動したほうがいいと思う。
空から爆弾は降ってこないけど、下手こい
たら自分が見えない爆弾降り散らすかも
しれないんだから。
それが一番怖いよ。
無自覚のうち、自分が人々を危険に曝す
事をやってしまう、という。

メイフライ

2021年05月14日 | open



今夜、三原の住宅街でキイロカワカゲロウ
のダン(亜成虫)を見た。
近くに川石のある河川があるわけでもない
のに、この子は一体どこから来たのだろ
う。どこで生まれたのだろう。
妖精のように見える。
メイフライ=カゲロウは羽化してからは
摂餌も排便もしない。そもそも、それらの
器官が無い。羽化してから数時間乃至1日
以内に死んで行く。
儚く美しい水棲生物がカゲロウだ。
清い川で鱒族の主食でもある。

一昨日は、自宅玄関先にミヤマクワガタ
のオスがいた。
ことしは何だか季節が早い。
熊本弁でいうビキタンは少し前から鳴いて
いるのだけど。

パッと見の錯覚

2021年05月14日 | open


夜空に一瞬UFOが飛んでいたのかと
思っちゃったよ(笑
はあ、けえっぺ。

プチトマトベーコン巻きチーズ

2021年05月14日 | open


おとといのことなんすけどね。
プチトマトベーコン巻きチーズの串焼き
てのを食べたのね。
ベラボーに美味かった。
あれは、もしかすっと、キャンプとかで
も自作でいけるかも知れない。
ビールが殊の外進むのよね、これが。

詐欺にご注意 〜電力設備協会〜

2021年05月14日 | open
表題通り。
特に事業者の方はご注意ください。


デビュー作

2021年05月14日 | open

映画デビュー作『暴力教室』(1976)で、
26才なのにツッパリ高校生の役を演じた
舘ひろしさん。
松田優作さんの映画デビュー作でもある。
アメリカ映画の1955年作品の焼き直しだ
が、かなり趣きが異なる作品。キリスト
的な良心の呵責など出てこないし、米国
式ナショナリズムも介在しない。
まあ、エクスプロイテーショナルな面が
原本アメリカ作品ほどは成功してはいな
い、ともいえる。
というのも、同時代を具に知る私から
見ると、非現実的過ぎるからだ。暴走族
と学園不良は現実社会では乖離していた。
日本版『暴力教室』は、「古い世代」の
「時代を理解していない」人間が作った
「社会問題を扱う事を装った作品」という
点で、米国のえげつない見えすいたエク
プロイテーション作風とはかけ離れていた
あたりが本歌に遠く及ばず、といった作品
だった。
ただ、松田優作は本作を死ぬまで「原点」
として評価していた。


こちらアメリカ本家の作品。1955年公開。




1955年作、同年日本公開。
ビル・ヘイリーの「ロック・アラウンド・
ザ・ロック」がこの作品で使われて大ヒッ
トとなり、全米にロケンローの文化が爆発
した。
アカデミー賞4部門ノミネート作品。
この日本語のポスターの題名フォントは
ね、あーたそりゃもう、もろにその13年
後の日本の暴力学生が大いに愛用したフォ
ントだよ(笑
暴力の象徴、通称「ゲバ字」。
大学の学内や正門横のカクメー的な立て
看板やビラの文字は全部これ。
しかし、この字体を使い始めたのは、戦前
戦中の国粋主義的国家総動員体制の日本の
体制派だった。まあ、暴力の頂点ですね(笑
邦画でもバイオレンスを題材にした映画等
では多く使われていた。
1960年代の日本の左翼学生たちはさしず
め純粋ニッポンジンてとこですな(笑
まあ、それが既成左翼も新左翼も限界性の
一面ではあったのだけど。新左翼はやたら
ドイツ語とフランス語使いたがってたが。
なんてのか、ジリ貧で個別撃破で潰される
なんてのは見えてた。
だからこそ、その自覚があったからこそ、
自虐的にあしたのジョーや死を覚悟の死ん
で貰いますの殴り込みのテロリスト健さん
に新左翼たちは異常に共鳴したのだろうけ
どさ。しかし、それは裏返すと戦中の特攻
作戦を美化しかねない精神土壌を新左翼は
持っていた。
新左翼のその資質は極めて「日本的」でも
あったが、その彼らの未成熟な左翼として
の欠缺は、やがては唯我独尊の自己唯一
主義を生み、内ゲバで新左翼同士が殺し
合いを始めるに至った。
情況の後退局面でその悲劇は顕在化し、
彼らは突き進んだ。
内ゲバの犠牲者は現在まで100名を雄に
超えている。犬死にだと思う。
なんで幕末京都での殺し合いを100数年
に再現してなきゃならないのか。
対立党派間の突発性遭遇戦闘じゃないから
ね。完全なる殺害を狙った緻密な計画的な
殺人での犠牲者が100名超えなのだから。
全部、撲殺系(一部焼き殺しあり)。ハン
マーやバールで脳天砕いて殺す。そして、
新左翼なんてのは人殺しなど何とも思って
ない。これは確実。
実行犯は誰一人逮捕されていない。
日本の新左翼は経験者を含めると延べ人数
では単純計算で数十万人どころか百万人を
超えるが、内ゲバでは人殺しをしても逮捕
者は出ない。内ゲバは暗殺なので、つまり
全ての暗殺は計画通り成功している事に
なる。
まあ、テロルなんてのはそんなもんだろ
う。

このフォントを手書きで書くのは、書くの
ではなく描くというちょいとした職人技が
必要です。
俗に世に言う「伝統技能」というやつ。
2000年前後に概念が比定された。


ピーコック

2021年05月14日 | open


フライフィッシングの毛鉤巻きで、え?
と思う程に効果を示すのがピーコックだ。
クジャクの羽。

こんな状態で売られている。
これの細い部分をボディに巻く。


今の時期から晩夏まではテレストリアル
としてピーコックボディの毛鉤が爆発的
釣れる。カゲロウよりもずっと。
釣法もナチュラルドリフトではなく、短
距離で水面を叩くように渓流の中を源流
域まで軽快に釣り上がる。


夏はピーコックフライ。
これで決まりだ。




半浮かし、半沈めも有効。


このような沈めるルアータイプでは小魚
が泳ぐような演出をする。
(毛鉤の小魚泳ぎモデルをルアーと呼び、
それがのちに固形ルアーに発展した)
ルアーはフィッシュイーターの大物狙い
の止水での定番だ。
クイックイッとラインを引く事でヒュッ
ヒュッと動く小魚のアクションを出す。
バッコリとマスが食いつく。


まさにヒャッハー!のファイトとなる。


滅多にマスを殺して食いはしない。
アメリカでは1日のキープ尾数が厳格に
決められているが、日本には無い。
だが、日本でもフライマンは殺しまくり
はしない。
ありがと、またな、と水に返すのがほと
んどだ。
釣るために釣るのであって、殺して食う
のが目的ではないからだ。
それは、バイクでは走るためだけに走る
のに似ている。
フライマンに二輪乗りが異様に多いのは
相通じるものがあるからかも知れない。


渓流は上流域からハイマウンテンクリーク
と呼ばれる源流域が絶対に面白い。
特に夏場はハイエリアだ。


ポイントでは必ず竿出しをする。


どんどん遡上する。
ほぼ沢登り状態。プール(淵)もあるが、
それは迂回する。それを「巻く」という。


スモールストリーム(支流)にもプールの
ポケットがある場合が殆どだ。ゴーゴー
流れる場所ではなく、段々になっている
落ち込みがあれば、それは絶好のポイント
となる。
この場所でも、これだけの目の付け所が
ある。竿を抜かないように全て攻略する。
必ず出る。毛鉤釣りは、視覚的に状況を
読んで、必死に隠れて逃げながらもアタッ
クしてくるマス族との相互の迷彩偽装合戦
の勝負となる。


いるいる。確実にいる。シャロウな部分
には魚はいない。流れのポケットがあり、
そこで流れてくる虫を待っている。


夏の渓流は最高だ。



5月

2021年05月14日 | open


渓流は新緑の季節なのに、雨続きという
のは痛い。
おまけに緊急事態宣言ときたもんだ。

緊急事態宣言 〜広島・岡山〜

2021年05月14日 | open


広島県・岡山県に16日から緊急事態宣言
予定。
特に広島県は県からの要請無しながら政府
断で宣言発令。
まあね。
広島県はとんでもないことになってるか
ら。
それでも人気のラーメン屋には昼前から
客が長蛇の列。列並びに間隔空けの配慮
無し。
そら、止まらねえよ。