渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

味わう

2021年05月16日 | open


ランタン出して、海を見ながら飲み物を
飲む。
これが自宅からの借景というのは、何と
いう至福の時か。

実際

2021年05月16日 | open


どんな名刀だろうと実用刀剣だろうと、
使えばこうなる。
特に乱戦。
道場剣法のように一対一で、とかはない。
一番道場と違うのは「参った」というもの
がない事だ。死ぬか殺すかの二者択一しか
ない。
この日本固有の武器は、そうしたことが
当たり前として認識できている人間が持
つ物。

街の風景

2021年05月16日 | open


なかなかいい絵だと思う。

五・一五時件から90年目突入

2021年05月16日 | open


1932年血盟団事件、同年五・一五事件、
1936年二・二六事件。
昨日、五・一五時件から丸89年が過ぎ、
本日90年目に入った。

昭和初期のテロリストによる政府要人暗殺
は国民、マスコミに圧倒的に支持された。
軍国主義侵略国家日本への道を推し進め
たのは軍部独走ではなく日本の国民だ。
擬似民主主義運動を伴うのがファシズム
という点では、日本は厳密にはファシズム
ではなかったが、ファシズムは実は民主
主義が醸造する。突然変異で軍部が実権
を握るのではない。ナチスやイタリア
ファシスト党のように選挙で合法的に実権
を掌握してから絶対的独裁体制に改変して
いくのがファシズムの特徴だ。
ゆえに、日本は形式としてはファシズム
ではなく、天皇制ボナパルティズムに類別
できる。
だが、日本の帝国主義侵略国家総動員体制
を諸手を挙げて後押ししたのは間違いなく
日本の国民だ。
そこらの気のいい八百屋のおっちゃんや、
汗水たらす百姓や満員電車に揺られて通勤
する真面目な町の勤め人たちが侵略者の
幇助者となって大量人殺しをやったので
ある。
だが、多くの日本人にその自覚は無かっ
た。正義漢ぶった恥知らずだらけだった。
今のコロナ禍の中での国民性を見るに、
とても戦争前夜の時の日本人とよく似て
いるように思える。
リベラルデモクラシーの後にはファシズム
が来る。
今が戦後ではなく「戦前」であると、どれ
くらいの日本人が自戒的な危機意識を持っ
ているのか。

こちらもどうぞ。


びきたん

2021年05月16日 | open


夜なのに、びきたんが盛んに鳴いとる
ばい。大合唱。