ミッドナイト・ハイウェイ・ダンサー

 

こう引きこもってると、ミッドナイト・

ハイウェイ・ダンサーをやりに行きたく

なる。真っ直ぐ右に左に駆け抜けて。
光の中をいつまでも。

ただ、そういうのはメトロポリタンに限る

ね。ミッドナイトランには都会が似合う。

田舎だと、どうもいけねえ。

静かに走ったつもりでも音かなり響くし。

なんたって、ちょうど今、遠くの港の船

のエンジンの音さえ夜の街に響いてる
くらいだ。部屋から聞こえる。窓を
閉めていても。

そういうとこで、まして今の時期、夜走り

はあんべえがよくねえ。

まあ、百鬼夜行は都と相場が決まってる

しな。まだまだヒッキー巣篭もりすっだな。

都内23区内の海岸線

なかなかいいとこあるもんだ。

全日本選手権

次は筑波だ。

名字は現代語に訳すと一直線、ストレートだ。

その名は古語では大地と大海原を真っ直ぐ

に突き進む事を意味する。

そして、空を舞う名。

ロイヤルマリーンコマンドゥのように陸に

海に空にだ。

映えある名を負って、サーキットのロード

を走る戦士として一直線に貫き通せ。

ヒッキー

きょうも全く外には走りに出ず。自粛。

家で全日本モーターサイクルロードレース

の中継観てた。

映画『クイック!!』（2011）

『クイック!!』（2011年）

結構面白い。
韓国随一の超速宅配便のライダーのヘル
メットに突然何者かによって時限爆弾が
しかけられる。
小型爆弾を大手企業経営者に届けて回ら
ないとヘルメットの爆弾を爆発させると
そこに脅迫電話が入る。
主人公とたまたまバイクの後ろに乗った
昔の恋人で現アイドルグループ歌手が
爆弾犯人の命令のまま街中を爆走させられ
る。

最後のラスト前のシーンでは、暴走する
列車が最初の頃と最後の描写では上り線
と下り線でごっちゃになっている撮影ミス
はあるが（シーンにより線路の左右が逆）、
総体としてアクションシーンは見応えある。
本編終了テロップ時にメイキング映像が
出るが、室内での爆破シーンやバイク
アクションでの事故のシーン、街中での
タンクローリーや大型トラックや自動車
やバイクの衝突シーン、ジャンプシーン
などはCGではなく、実際に車両を衝突
させて撮影したようだ。
救急車でのスタントマンたちの入院が後
を断たず、両足を骨折して入院した人
を主人公二人の男優女優と監督たちが
お見舞いする映像もある。

韓国映画はアクションシーンについては
完全に日本映画を凌駕している。
日本は『西部警察』で終了か。
コンプラ現代では事故シーンの撮影さえ
できない。邦画『ワイルド７』などは、
ほぼアクションシーン全編がCGだった。
つまり、映画ではなくアニメを観客は
観ることになる。

映画『クイック!!』予告編