やあ!
これはうまいぞ。
レモンというよりオレンジレモン
のサワーみたいだ。
いける!
きちんとミリタリーベレーの
かぶり方を押さえている。
漫画、アニメの世界では大昔
からベレーのかぶり方は作画者
はきちんと押さえていた。
1970年少年サンデー連載の反戦
傭兵漫画『夜明けのマッキー』
でもそうだ。作者望月三起也氏
はその前作『秘密探偵JA』でも
『ワイルド7』でも登場人物の
ベレーかぶりはきちんと描いて
いた。
絵描きは、ちゃんと現実を直視
してそれを認識するからだろう。
なので着装や装備などの細かい
ディティールにはこだわる。
それに比べて、それ風に描こうと
する映像作品や現実リアルでの
体現者たちは、ベレーに関しては
出鱈目が横行していた。特に日本。
(現在もかもしれない)
(攻殻機動隊あらすじ)
西暦2029年3月、国防省の防衛庁
への格下げを不服とした国防軍の
11人の将校が、大使館関係者42人
を人質に東亜連合経済体極東通商
部大使館に籠城し、国防省の維持
と軍事裁判の中止を要求する事件
が発生する。公安9課の荒巻部長は、
200人規模の機動隊で現場を包囲
するが、草薙素子は総理大臣補佐
官の藤本修から直接出動命令を取
り付け、7人の独立部隊で議事堂内
に突入する。部隊は首謀者たちを
拘束し、人質を解放するが、ゴー
ストハックされた人質数名が武器
を使い、犯人たちを殺害してしま
う。同時刻に、総理大臣の藤本彰
が会談中に爆弾によって暗殺される
事件が発生する。会談に同席して
いた草薙のかつての上官クルツ中佐
も爆発に巻き込まれて死亡する。