渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

飯盒のカタチ

2021年02月02日 | open


友人と飯盒の話をしていて、なんで洋式
飯盒はあの勾玉形なんでしょうね、という
話題になった。
兵士用の飯盒はそうですよね。将校用は
円筒形か箱型。
19世紀に西欧で発明されたあの飯盒て
料理器具は、身につけやすくするために
真ん中をへこましたのではないかなあ。
双眼鏡のケースのように。

今、キャンプブーム→焚火ブーム→飯盒
炊爨ブーム再燃なのか、うちのこの記事
も異様に読まれています。
陸自2型飯盒を求める人が多いみたい。
これは小型で、かつ軍式ロックがあるの
で使いやすい。米炊いてもおもしがいら
ない。ツルが長いのも作りを工夫たの
しょうね。何かとかなり便利です。
箱型飯盒=メスティンよりも私は勾玉形
の飯盒が好き。どちらも英語ではメスティ
ンですけど(笑)。
野外でのハンゴースイサンには勾玉形が
私にはしっくりと来ます。
普通の軍物でロックがある物は大きいの
よね。ソロキャンには少しでかすぎる。
自衛隊の飯盒2型は出来が良いと思います。
「ザ・個人装備」て感じ。


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