
昔むかし、1700年以上も昔のお話です。
「愛する妻を残して戦場に行ったなら、きっとその兵士は『死にたくない』と命を惜しむであろう」という理由で、時のローマ皇帝は法律で結婚を禁じました
。
しかし、恋愛感情はいつの世も同じ。『愛する者同士は結ばれるべき』と、その禁を破り、兵士に結婚式を挙げてあげた一人のキリスト教司祭がおりました
。
しかしこれが元で、司祭は捕えられ、絞首刑にされました
。
以来、この司祭を恋人達の「守護聖人」として信仰するようになったのです。
そう、彼の名こそが、聖ヴァレンティヌス、俗に言うヴァレンタイン。そして死刑になったのが、西暦269年の今日、2月14日だった、ということです
。
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」という70年程前にとあるミュージカルの為に書かれたバラードがあります。今でもスタンダードナンバーとして世界中の沢山のミュージシャンに愛されている曲で、最近日本でもCMで使われていたりしました。
若い女性が、愛する男性に捧げた歌だといわれています。
よろしかったら、歌詞の和訳を引用しますんで、読んでみてくださいな
。
「私のヘンテコリンなヴァレンタイン 優しくって可笑しなヴァレンタイン あなたといると心から笑顔になる
ルックスはちょっと笑っちゃうし 写真向きとはお世辞にも言えない でも、私はあなたのことが大好き
ギリシャ人以下の不格好さで 口元もちょっとだらしない その口を開いて話し始めると あまり賢そうとも思えない
でも、その髪型は変えないでいて もし私のこと想ってくれるなら ずっとそのままでいてね ずっと そしたら毎日がヴァレンタイン・デイ」
いかがでしょう。なんだかとってもキュートじゃないですか。こんなのって、いいですよね
。
YouTubeが見れる方には、ご参考までにこちらをご紹介させていただきますね。
「マイ ファニー ヴァレンタイン」
どこかの国のどなたかが作ったプロモ風バージョン。短いので、どんな曲かいな、という方に。意外にもちょっと暗めの曲想なんですよ。
「マイ ファニー ヴァレンタイン(チェット・ベイカー・バージョン)」
これは、実にグッとくる渋いバージョンです。波乱万丈の人生を生きた彼は、この日本公演の翌年、オランダのホテルから転落して原因不明の死を遂げました。
写真は手元にあるマイルス・デイビスの同名CDです。このバージョンはやたらとクールで、僕はこれを聴くとバーボンが欲しくなるという、パブロフの犬です(笑)。
さて、では僕も、弾いてみるとします
。いいですか、いきますよ。・・・なんてね(笑)。
いやぁ、まだなかなか弾きたいように艶っぽくは、弾けないんですけどネ。
では。