「最近どうもね。」
「はいはい。」
「俺達のこと見ると、10人中9人は。」
「ん、9人は?」
「困ったもんだよ。」
「そうそう、困ったもんだよ・・・って何が(笑)?」
「ほんと、まず必ず言うんだよ。特に小学生とか。あ、大人もかなー。」
「何て?」
「俺達見るとさ。」
「はい?」
「『あ、ア○ラックだ!』って。」
「あ、・・・確かに。言いますねー。」
「困ったもんだね。そもそも『ア○ラック』って生き物の名前じゃないのにね。」
「ですよねー。」
「うん、そんでさ。」
「うん?」
「言うに事欠いて、『で、なんだっけこれ。ガチョウだっけ?』とか」
「あー、いますねーそういう人。区別つかないんですね。」
「あげく『いや、ダチョウじゃない?』とか(笑)。」
「・・・もう、笑えないよねー、そこまでいくと(笑)。」
「でさ。そろそろわかるだろー、って思って黙って聞いてるとさ。」
「うん。聞いてると?」
「『あ、わかった、これカモだよ、カモ』とかって。」
「あー。カモかぁ(遠い目)。」
「『カモカモー』とか呼ばれて。」
「うん。」
「『じゃあねー』って。」
「わかってないねー。」
「そんで、皆んな帰りながら歌うんだよね。『よーく考えよー』って。」
「あー、いるいる。・・・困ったもんだよね。」
「まぁさ、カモは僕達の祖先だからねー。間違ってはいないけど。」
「うん。」
「ガチョウだって、カモ目カモ科で仲間って言えば、仲間だし。」
「うん。ですね。」
「鼻のトコロにコブがあるのがガチョウなんだけど、うーん、ちょっとわからないかなー」
「うん。」
「にしても、ダチョウは全然ないよねー。」
「あはは。ダチョウはないね。あれは無い。」
「まったくねー。あははは。」
「ダチョウはねー。あははははー。」
「呼んだ?」
「あ、いえー、僕は。」
「いや、聞こえたよ。ねぇ今、ダチョウがどうこうって、言ってなかった!?」
ゴツゴツッ。
「ひえーなぜに僕が。アイテテテー。」
「わははは。まいったか。これからはダチョウさんとお呼びなさい。クエッ。」
「はぁ。」
「それから我々を見ても、『あ!ダチョ○倶楽部だ』って言わないように。言われても『ヤー。』とか、しないから。クエッ。」
「ですよね。ごもっともー。」
・・・なんてね(笑)。
えーっと。
コソコソ。
「ねぇねぇ、今日のブログさ」
「うん。」
「どうやら、オチが無いみたいよ。」
「だねー。ヤミクモだよねー。」
「だよねー。もうちょっとよーく考えたほうがいいよね(笑)。」
「まぁ、もう頭が廻ってないんじゃないの。」
「だね。そろそろ・・・保険に入ったほうがいんじゃないかね。」
・・・ってな感じで(笑)、お後がよろしいようで。
(えー、アフ○ックに勤める従姉妹おりまして、なんとウチに三羽もいるのであります。ダチョウ、じゃない、ガチョウ、じゃない、カモ、じゃない、ア○ルさんが(笑)。)
ではー。