ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




「ジィー。ウマイかな、これ。」

手に持ったキャベツを、まじまじと見つめるリスくん。あーかわいい

・・・かじっ。

「うまいっ。」

というわけで、さすがに家に帰ってまいりました。イエー・・・(←やめとけばいいのに。(笑))。

そそ、お分かりになった方もいらっしゃったようですが、僕が観た映画は「星になった少年」という映画でした。実話です。

その少年は、なんと11歳で「ゾウ使いになりたい」という夢だけを頼りに、たった一人で言葉の通じないタイに行って修行をしました。そして様々な苦労の末、見事ゾウ使いになって帰国しますが、残念なことに21歳という若さで、1992年に交通事故で亡くなってしまったのです。・・・結末は悲しいけれど、動物と人、人と人、そして親子の愛情に溢れた、とっても素敵な映画でした。

映画を観た後、ネットで調べてみると「ゾウが幸せに余生を送れる楽園を日本に作りたい」という生前の彼の夢を引き継いだ母親が、「市原ぞうの国」という動物達の国を作っていると知り、どうしても行ってみたくなってしまったんです

ゾウだけでなくて、沢山の動物が暮らしてて、とっても楽しいところでした。ここが今まで訪れた他の動物園と違うのは、彼らとかなり自由に触れ合えることでした。入り口でバケツに入ったエサ(ニンジン、キャベツ、バナナ&鳥の餌)を買いまして、いざ、中へGO

ここでは楽しい写真が何枚か撮れたんで、是非ご紹介させて下さい(またしても携帯からだけの方、すみませんです)。

えーまず、最初に会えたのが・・、はい、どーん。

キリンさんですね。どうですか、この表情、この近さ(笑)。僕がエサを持っているとわかると、のっしのっしと歩いてきて、ニューっと。真上から見下ろされております。決して、見下(くだ)されているのではないと信じたいところです(笑)。

そして、バケツからおもむろにバナナを取り出しますと、

さらに、にゅー。首ながっ。

キター。凄い迫力でしょ。「ブフゥー。(はい、それ、早くちょうだい。)」って、声が耳元で聞こえます。

そして、

「はむっ。」

食べたー、食べてくれたー。こんなの初めてです。キリンに手渡しでエサを上げられるなんて。いやー、いい子だっ。バナナを食うやつに悪いヤツはいない(←のか?笑)。

さらに寄ります。でも、全然嫌がりません。よっぽど人間を信頼してくれているのでしょうか。これは期待を裏切ってはいけません。

食べてるところを、そーっと、ちょっとだけ触らせてもらっちゃいました、暖かくて、柔らかでした。でも、ここまで近づくねと、もう、僕が食べられそうなくらい・・・(笑)、ほんっとに、大きかった。超迫力体験でした。

俄然、楽しくなってまいります。

さてさて、お次は

「やぁ、よく来たね。」

やぁ素敵な笑顔(え・・・笑顔か(笑))?でも、なんとも和みますよね。楽だ、さん、ね。でもね、このシトのこの優しそうな表情がですね、この後、ちょっと(笑)。

「まぁお近づきのしるしに、どうぞおひとつ

キャベツを差し出しました。

・・・ら。

「ぐむぅー」

おお、なんか顔が険しくなった。ちょっとびっくり。でもゆーっくり近づいてきて。

そして、

「んがーっ!」

「はうぅ

凄い速さで口が開きまして、がばっ、と。

ビックリしておもわずちょっと手が引け気味になりましたよ(笑)。戻って見てみてください、ほら、一枚目とは別人ですよね(笑)。別ラクダっつーか。

「もしゃっ、もしゃっ!」

噛む音が聞こえます。かなりの迫力の食いっぷりです。ラクダを侮ってはいけませんね(笑)。

「それもよこせ!はむっ。」

この口元は実に可愛いけど、さすがに手を離してしまいしました。一緒に食べられそうだったんですから、実際(笑)。

「もう無いのか」

「はぁ。す、すいません。」

「ははは、まあよい、ではまた来たまえ。」

って言ってるように見えたりして(笑)。

ってな感じで、調子に乗って写真載せてると、あっというまに大変な長さのブログになりましたので、今日はここらで。

最後に、お願いして撮っていただいた一枚を。

「馬ー。」

手もペロペロしてくれてね、暖かくて気持ちよかったです

ん・・・って、おい、肝心のゾウはどうした、ゾウは?というお声もあろうかと思いますが(笑)、それはまた明日にでも

ではー。



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