はい、正解は。
「カンガルー」でしたー「ワラルー」でしたー「ワラビー」でしたー。
ってのはね(笑)、基本的に「大>中>小」の大きさで名前が分かれてるだけらしく(ワラビーは大人で25㎏以下って決まってるらしいけど)、なのでこの子は・・・たぶん、見た感じ、ワラルー・・・かな。そういえば僕、ちゃんと看板見てこなかったんです。まぁ、まぁ(笑)。今日のところはワラルーくんと呼ばせてもらいましょう。
で、このワラルーくんは、多分日向ぼっこ中。実はもう一頭メスが居るんですけど、そちらはお腹から子供の足をピョーンと生やして(←ってか、袋に入ってるんでしょうけど、なかなか結構すごい絵でした)、あちらでゴローンと寝っころがってました。
えー、ではちょっとワラルーくんと、一緒に日向ぼっこさせてもらうことにしましょう。写真をお願いして。
・・・そーっと横に(笑)。
はい、こんな感じでどうでしょうか。ポカポカと、実に暖かーです。
ここでワラルーくん、なーんか気配に気付きます(笑)。
「ん?なんかおるのか!」
「・・・(シーン。)」
「んー、気のせいか・・・ま、えーか」
「(ええ、ええ。気のせいです(笑))」
「・・・って、なんか」
「おるやろー!」
「・・・あー、見つかっちゃった(笑)。」
「じぃー・・・。」
「じぃー・・・返しっ(笑)。」
「・・・ま、えーか。」
「あら・・・放置ですか(笑)。ならば。」
「・・・(後ろに何かじとーっとしたものが)。」
「・・・(じとー)。」
とあくまでご一緒に日向ぼっこをしてまいりました(笑)。この子もふかふかでね、なんかお日様の匂いがして気持ちよかったなぁ。
で、いよいよゾウさんに会いに。
「おーい、きたよー。」
「なんだー。何か用かー。」
で、ニンジンを取り出して、声をかけます。
「ニンジンだよ-ニンジンだよ-。こっちおいでYOー。」
「おおー、ニンジンか。それはいいな。わははは。」
ズシンズシンと寄って来て、上手に鼻を跨がせて。
「どら。」
はい、にゅーいーん。これまたえらい迫力です。
さらに。
「ん、意外に遠いな。」
にゅーーーーーーいーーーーーーーん。うわー、まだ伸びるのかー。
もの凄い長さと、正確さで、ニンジンに鼻が伸びます。ヒクヒク動いてて、なんだかここだけ別の生き物のようです。すごいなー、ゾウの鼻って。ゾウは首が短いから、代わりに鼻が伸びたんですよね。動物って、みんな特色がありますけど、良く考えるとめちゃめちゃ面白いですよね。
「とりゃ。」
むんず。
まさに、むんず、って感じね(笑)。ニンジンを通して、手応えもずっしりと伝わってきます。ここでちょっと鼻をナデナデ触らせてもらいましたが、見た目通り固めの皮膚なんですが、とっても温かいんですよ。「あぁ、血が通ってるんだね、生きてるんだね」って当たり前の事を改めてしみじみ思ったりして。
「おいしかった?」
「わははは。うまいに決まってるじゃないか。わははは。」
って、笑ってくれているように、見えませんか?
あのね、ゾウさんってね、実はいつも仲間ウチでは人間には聴こえない低い声でコミュニケーションを取ってるんだそうです。
30kmも遠くの様子がわかるんですよ、しかも足の裏で。
一度会っただけの人を50年も忘れないって。
その強さは、トラ、ライオンと並んで、1個体の戦闘能力では、三本指に入るそう。
本当に悲しい時には僕たちと同じように涙を流して泣くんです。
彼らは家族をとっても大切にします。
そして、そんな強くて優しいゾウの一番の天敵は・・・こともあろうか、僕達人間だということです。
色々と考えなくちゃいけませんね。
あ、また長くなりましたね。ここ数日すっかり動物ブログになっておりますが、どうも動物の話は止まらなくて(笑)。まぁ、まぁ。
このところ、急に冷え込んでいますね。「あぁ、冬だ、冬だ」って今季初めて思いました。まぁやっぱり、一度くらい冬が来てくれなくちゃ、春のありがたみが無いってもんですよね(笑)。でも皆さん、風邪などおひきになりませんように。そうそう、インフルエンザも流行ってるっていうしね。どうか、ご自愛くださいませ。
では。