ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




動物と僕達の結構大きな違いだなー、って思うことのひとつに、彼らって土や砂の上に落ちてるものも、しっかり食べますよね。何か見てると、そんなん全然気にしないよ、風に。

「あー、落とした。そんなににヨダ○でビチョビチョにした挙げ句に土に転がしたら、土臭いでしょうに。」

「そんなに砂まみれじゃ、さぞかし噛んだときに口の中でジャリジャリ言うだろうに。砂利だけに。」

とか思ったりする間もなく、バクパクーって齧りつきますよね。で、ゴックン

僕らなんて、アサリのお味噌汁の砂を、たった一粒噛み当てただけでも、頭のてっぺんまでガリッ!って音がして、「うお。」なのに。

アレ、実は彼らにとっては、土や砂の味ってけっこう美味しいんだそーです・・・なんてわけはまったくなくて、こないだの「お相手?健康ならオールOKですが。」と同じような理由なんだそうです。野生の厳しい世界では、

「おいおい、そんな砂や土が付いてるくらいで『食べられない』とか言ってたら、お前、死んじまうぞ。」

ということなんですね。そんな野生の名残で、今でも家で飼ってるイヌーやネコーも、「気にしないぜー」、なのだと。

まー、でも今じゃあ、毎日決まってちゃんと餌が貰える動物園では、例えばクマなんかも冬眠しなくなったって言いますからね。冬でも餌がゲッツできるから、眠ってやり過ごす必要が無い、というわけだそうで。

それに、しっかり好き嫌いをするイヌーやネコーも居ますからね(笑)、落ちてるものは食べさせないように飼い主が躾(しつけ)してる場合はさておき、もしかしたら・・・「あら、ワタクシ、地面に落ちたものなぞ、いただけませんのよ。おっほっほ。」なんて野生を忘れた子もいるのかもしれませんね(笑)。

ちょっと余談ですけど、コタツからひょいと飛び降りて、前足を骨折したネコの話も聞きましたからね。本当に猫か、チミは、みたいな(笑)。

まぁ、落ちたものもガツガツ食べてる逞しい彼らを見るのは、僕は好きです。「おお、動物。ガンガン食おうー。」って感じで、とっても気持ちがいいものです。

「地面に落ちたって、へっちゃらだぜー、関係ないぜー。」・・・ね。

落ちたって、落ちたって・・・ね。

へっ・・・

 

ちゃら・・・。

 

関係・・・

 

無い・・・

 

な・・・

 

・・・くない

 

カメラはー

 

今日、サポートセンターより修理の見積もりのお電話がありました。

「あー、川村さん。大変申し訳ありませんが、工場の人間が、これは落下によるものと判断してしまいましてですね、私といたしましても、大変申し上げにくく、誠に残念なんですが、これ・・・保証の適用外、ということになってしまうんです。なので、どうしても有償になってしまうんですが、いかがいたしましょう・・・。いやぁ、本当に、何と申し上げて良いか・・・。」

と、なんだかビックリするくらい、もの凄く丁寧に謝られました。「あぁ、こういう『言いにくい』電話は、こういう風にかけるものなのか。なるほどねー。」・・・などと感心している場合ではなく

で、修理代金を聞いた瞬間には、あまりの購入金額との比率に、正直電話を落っことしそうになりましたが(←落としたら、これも壊れる(笑))、ここはキッパリ「いえ。自業自得ですから。直してください。」とお願いしました。だって、まだまだ使いたいから。カメラにも申し訳ないし。

とゆーわけで皆さん、デジタルカメラは地面に落としてはいけません。絶対に、いけません。落とすと、大変だよー、怖いよー、涙出るよー、オバケでるよー。

でないか、それは(笑)。

写真は、こないだ町で見かけた誰かさん家のイヌーくん。

「まぁ、そういうのって、誰もが一度は通る道だから。これからは、ちゃんと気をつけなよ。なんかくれ。」

といった感じ。で、写真に向かって、しばし話しを聞いてもらってるような気になってみたり(笑)。

まぁ、とにかく直るんなら、良かったですよ。でもホント、気をつけまーす。

ではー。



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