誰かが立てた看板。
でも、それはクルマやバイクに乗っかってる人向けでしょう?
降りて、自分の足で歩く分には、実際にはそう行き止まりなんてないんじゃないですかね。
そりゃあ急な坂道や細い階段、時には塀の一つや二つ乗り越えなきゃいけないかもですけど。でも、面白いものや素敵なものも、その先にはきっとあって。
子供なら、こんな看板なんて無視して、冒険しに入って行きますよ。
猫なら、こんな看板なんて読みもせずに身軽にスタスタと。
鳥なら、 こんな看板が存在することすら知らずに、高く、自由に飛んでいきます。
僕らには翼はありませんが、でも、本当の行き止まりなんてのも・・・そうそうないと、思っています。
世界中見回しても、誰一人として翼を持っている特別な人なぞいないのですよね。
皆、一緒です。差なんてないんですよ。
誰か他の人間が立てた看板になんて惑わされずに、しっかり自分の足で歩ってみれば、行きたかったアチラ側へ抜ける道が、きっと見つかるのではないでしょうか。まずは、その最初の一歩が大切なのではないか、と。
ただ、僕の場合は、
・・・方向音痴なんですけど(笑)。
ではー。