愛と感動と汗と涙のレコーディングは真剣な眼差しで笑いながらズンズン順調に進みまして(←どんなやねん(笑))、本日の録りは予定通り順調に終えたところで、
「ゆ、雪凄いです!大変なことになってます!」
と、外から戻ったスタッフさん達が口々に叫びました。テレビのニュースは「都心部でも5cmほどの積雪が予想されます。注意してください。」と、伝えます。
一晩で数十cm、何なら1m近く降るのが当ったり前田のクラッ・・・(笑)の、(我が憧れの)雪国にお住まいの方々には「ほぇー?たった5cm?そんなんで大変なの?」とお思いになるかもしれません。
しかし先日も書きましたが、都市部は、・・・本当に雪に弱いのです。日照りにも弱いし、台風にも、大水にも弱い。そうです、東京なんて、日本最弱のモヤシ都市なのです。
スタジオも右へ左への大騒ぎです。
「だ、大丈夫か!?俺たちは今夜帰れるのか!?」
「わからん。こうなったら、クルマは置いて帰ろうか。そして明日取りに来るってのは?」
「いや、明日は明日で、もっと酷いこともなっているかも知れない!むしろ電車が止まっているかも知れん。そして駐車場も埋まっているか知れんし、このまま日本沈没かも知れん。」
「うむー、そうか、5cmの積雪で沈没か。感動的に弱いな。・・・まぁ、それはないだろうが(笑)、とにかく一刻も早く帰ろう。」
「そうだそうだ。」
「しかし、せっかくお弁当が届いたので、ご飯を食べてからにしよう」←僕(笑)。
「いや、ご飯など食べている間に積もって出れなくなるかも知れないよ!」
「そうだそうだ。」
「いや、大丈夫。2分で食べるから。」←当然、僕(笑)。
というわけで、本当に2分で食べて帰ってきました。ほらね、早食いもこういう時に役に立つでしょ(笑)お弁当なぞ、軽い飲み物ですよ。
「・・・もって帰ればいいじゃない」という仲間の声もありましたが(笑)。
いや、少しでも暖かいうちに食べたいのですよ。・・・ってか、お腹減ってる状態で、横にお弁当積んで雪道を走るなんて、気が散ってかえって危ないでしょ(笑)?
しかし、実際、危なかったです。ゆっくり走ってるのに、ちょっとした雪で何度もタイヤが空回り。いやー、ほんとに弱々ですわ。あと30分経ってたら、やばかったかもしれません。必死で帰ってきたつもりですが。
この墓地の間の、長い下り坂・・・あ、そういえば、さっきここでもタイヤが・・・。
そして、なんか、すっごく大きな音がしたような。
あれは、・・・何だったんだろ。
あれ?足の感覚がないよ。
あ、あの時、もしかしたら僕は。
ほんと、なんかさっきから、足元がスースーするんですよね。
(・・・恐る恐る、そっと見てみる)
って、帰ってきてからそのまま、暖房付けてないで書いてるからか(笑)。
で、あの音はカーステね(笑)。あそこでつけたんでした。よくあるんですよねー、ボリューム上げたままスイッチ切って、次につけた時にあまりの音の大きさに「ビクーッ!」、ってするって事(笑)。
さってと、お風呂、お風呂ー(笑)。
ではー。