嵐の前の、一瞬の静けさのような。
とはいえ、せんせーも今日から始まりましたし、色々とあるにはあるのですが。
それでも、今日はまだ、大丈夫。
高野豆腐で一杯飲む事も、ギリギリできる。
というのもですね、本の発売日が決まったんです。
はい、な、なんとですね、
来月のバレンタインデー!
の、4日後の、
2月18日(木)となりました-。
・・・で、もう一ヶ月ちょっとだというのですが、実は
校正はこれからなんですよね(笑)。
明日か、明後日くらいから、出来た順に続々と宅配便で第一稿が僕のものに届くのだそうです。のんびりしたものだと感じますが、編集さん曰く、「本作りは、こんな感じです」とのこと。
僕が書いた文章は勿論、見出しになる言葉やら、演奏の参考に見て頂く短い譜面やイラスト、それに写真などが、編集さんの手を経て、デザイナーさんの手でまとめられたものが届くのです。
じゃあもうそれでOKじゃないかというと、
これがそうでもなく。
デザインを詰めていく段階で、文章の修正するのが、編集者の主な役割。「ここで句読点が来てしまうと読みづらいから」とか「一段は何文字なので」とか、そういった専門的な立場から僕の書いた文章を、本の仕様に合うように調整してくれるんですね。ほら、途中で「注釈」とかがあると、それだけで使える文字数がどんどん変っていったりしますしね。
でも、言葉は微妙なもの。
やっぱり僕が改めてそれを読んで、また僕の意図に合うように、僕の言葉として成立するように、ここで再調整しなければならないんですね。あるいは、あれから少し時間も経って頭がクールダウンしてますから、「ほほう。こういうでデザインになるなら、ここは、もっとこういう言葉の方がいいだろう」などとと、新たに、もっとハマりの良い言葉が浮かぶかもしれませんし。
これから各ページを全部、細かく一文字ずつチェックしていくんです。
そして、出来上がったものを、再度編集者に送り返し、再度デザイナーさんに修正してもらうわけです。
で、やっと終わり。
・・・ではなくて(笑)、
またそれが僕のもとへ戻ってきます。
で、
ここから、もう一度、さらに「最終校正」をするんだそうです。
校正スケジュールを見たら、これにも数日の時間が用意されています。
(つまり、それだけかかるよ、ってことなんでしょうねぇ・・・)
そして、それを終えて、ようやく今月の27日に、最終的に入稿となり、またも編集さん、デザイナーさんの手を経て、ようやく編集長さんのOKをもらい、それからいよいよ工場にまわるのだそうです。
と、同時に、音の方のチェックもしなくてはなりませんずら。なにせ、400ファイル(笑)、100分超えのCD二枚組みですからね。
どこかのタイミングで、「何か小さな間違いでもないかな」と、延々と音を聴きながら、譜面とニラメッコしなくてはなりません。
いやあ、
ふ、
ふ、
ふにゃあー(笑)。
いやいや、がんばりまっする。一杯食べて。
ようし、こうなったら今日のうちに、飲んどけー(笑)
ではー。