ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




そうですかー。

お知りになりたいと。

そうですねえ・・・、いいのかなあ(笑)。

 

あのですね、この“シリーズ”は、僕は中学1年生の頃でしたが、もう、大流行いたしましてね。

彼らの、数ある沢山の有名なものがありますが、どれも、、お腹をグイングインによじられながら、また、時には友達と再現したりもしましてね(これも大笑いしながらね、休み時間とか、帰り道とかに)、そのうち、一字一句、完全に覚えてしまうほど、聴きこんだ(・・・喋りこんだ)ものなのです。

でも、それらの合間には、本当にかっこいい、YMOをはじめとする最先端の音楽が流れておりましてね、それで沢山の音楽を勉強したりもしたものです。

今でも、ミュージシャンの中にはファンが多くて、「あ!それは!@」と、反応する人は多いんですよ。

あるいは、当たり前のように、あの会話をパロッてしまうような方々も沢山いるのです。

きっと当時、仲間うちで、僕たちがそうであったように、皆でマネしてたんですよね。

勿論、玉置さんもそのお一人だったことは、以下のものをお聴きいただければ分かると思います。

 

 

では、こちらが、その、例のものです。

「咲坂と桃内の今夜はごちそうさま」

 

なんにでも映像が付いている今の世の中では、きっともう作られないでしょうね。

色々な意味で、素晴らしい、声と音だけによる、ショー、なのです。

もう、他にも沢山たくさん、有名なものがあります。

スネークマンショー」で、検索されてみてください。勿論、CDも出ております。

僕はアルバム(LP盤)で持っておりましたが、勿論、CDでも買い直して持っております(笑)。

 

 

そして、松田さんのダイアリーで話題に上がっていた映画のほうですが・・・。

これも、どうしようかな・・・(笑)。

 

でもね、これは、もともと、すでに昨年の夏前くらいから、方々で話題になっていたもので、

僕も、多くのミュージシャンから「ねえ、知ってる?」と、教えられたものでした。

松田さんもその一人で、昨年の夏のリハーサルの時に、

「ねえねえ、ケンちゃん!そういえば最近、こんな映画があるそうなんだけど、観ましたか?」と訊ねられまして、

僕は、もうその映画の存在を他の現場で聞いていたものですから、

「観てませんが、なんだか凄い映画みたいですねえ。」

「ケンちゃん、是非、先に観て、僕にも貸して下さい!」

「はあ、では、いつか」

 

・・・でも、なかなかDVDを借りに行く時間も無く。

そもそも、そんな映画、家で観ていいのか?ということもありまして、そのまま放置状態になっていたのです。

松田さんからは「ケンちゃん、そろそろ観ましたか?」と、時々お問い合わせがありましたが(笑)。

 

そして、先日、とある大御所ミュージシャンの方とお話した際に、

「川村くんは、〇〇〇〇〇という映画、知ってる?」と、またしても訊ねられまして、

「いえ、名前だけは、もう一年も前から」

「じゃあ、まだ、観てないの?」

「はあ」

「よし、じゃあ、貸してあげるから、是非観てちょうだい」

と、本当に、貸して下さりまして。

 

もう、こうなったら、観ないわけにもいかないじゃないですか(笑)。

 

そして、松田さんに「〇〇さんから、お借りしまして、いよいよ見ます。」とご連絡を差し上げて、

・・・とうとう、観たのです。

で、松田さんに、それをお貸ししたのです(勿論、貸して下さった方には許可を取りましたよ)。

 

安全チームでは、松田さんもダイアリーで書かれておりましたが、矢萩さんが、昨年の夏前に、すでにご覧になられておりました。

「まあ、凄い映画だったよ。なによりも、発想が凄い。そこは感心したよ。もう一度観ようとは思わないけど(笑)」とのことでした。

 

僕の感想は・・・そうですねえ。

一点、真面目にお答えするとしますと、勿論、主役のハイタ―氏の凄さ(狂気)は際立ちますが、

・・・あの“日本人”の演技、というか、彼の存在感が、かなり、この映画の日本でのヒットには繋がっているように思いました。

なぜ、このようなドイツのインデペンデント映画で、あのような形で日本人を起用したのかは、興味があります。

“あそこ”に、東洋人が一人入っている、というのが、この映画の異様さに、さらに拍車をかけているように思えました。

(あれが、普通にあちらの若者だったら、ここまで日本で話題になったかどうか、と思います。そのくらい、彼が“よかった”と思います。)

 

勿論、映画のコンセプトには、「まだこんな手があったか」と思いますよね。

B級映画ならでは、ですよね。

ハリウッドで、この脚本が採用になるとは思えませんからね(笑)。

 

あと、この役者陣を集めた力は大きいですよね。

確かに、引き込まれますもの。

「なにこれ、どうなるの」と、結末が気になって、途中ではやめられないですよ(笑)。

しかも、この監督・・・どうやら、この映画を、妹と作ったというのが、また。

妹さん、凄いです(笑)。

 

はい、その映画の予告編は、こちら。(タイトルは載せませんよ。自己責任でご覧くださいね。勿論、ソチラ系が苦手な方はご遠慮くださいね。)

予告編

そして、オフィシャルサイトまであります(とにかく、大人気・・・なのか?(笑))

よろしければ、どうぞ。

こちらです。

 

・・・どうなのかな

 

さて、仕事に戻ろう戻ろう(なんてね(笑))

 

ではー。



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