
日本人なら、どこかできっと食べている
。
あの、名作、丸美屋の「のりたま」と同じくらい有名な、こちらもふりかけの名品
・・・「ゆかり」(のりたまに比べて、ページ、シンプルだなあ・・・)。こちらは、三島食品という会社の製品です。
のりたまは1960年、ゆかりは1970年から、それぞれ、日本の、まさに昭和の食卓に欠かせないものだった・・・
ように思いますが、といって、そんなに毎日ふりかけを使っていたわけではないんですけどね。
皆さん、ふりかけを使う頻度はどのくらいなのでしょうか。
よくよく考えてみますと、
ふりかけというのは不思議なもので、
「うわあ、ご飯だけあまっちゃったよ」
あるいは、
「これじゃあ、ご飯がすすまないなあ」
こんなような感じの時に、ふりかけって使うことが主ではないでしょういか。
いえ、勿論、マヨネーズだけでもご飯を食べれますし(子どもの頃、しょっちゅうやってました)、
なんなら、お塩だけの「塩にぎり」だっていけますし、さらに美味しいパリッとした海苔が巻いてあれば、これはもう、ごちそうの部類に入ると思います。
ですので、ふりかけがまぶされた「ふりかけにぎり」なんて、こどもなら飛び上がって喜ぶようなものだとも思います。
がしかし
。
おかずが物足りない、というのも失礼な話。
例えば、ご招待された席で、「・・・あのう、そこのふりかけ、貰っていいですか」と、ご飯にのりたまをかける、というのはなかなか、出来ないと思うのです(そんなシチュエーションあるのか)。
給食の時に、ポケットから、ゆかりを取り出してごはんににパラパラする、というのも、アレですよね(たぶん、おこられるよ)。
でも、親に
「ほら、ふりかけでもかけて、食べちゃいなさい
」
なんて言われたことは、一度くらいは、ありませんでしょうか。
これ、「はあい(パラパラ)」なんてやってましたが、酷なものです。ひどい話です。
ふりかけを、一体何だと思っているのか
。
・・・まあ、ふりかけなんですけれども
。
ともあれ、ふりかけをもっと見直そうではありませんか!
という意図で作られたものかどうかは知りませんが、こんなものが売っておりました。
サクマと三島食品との共同開発。
「うましそ飴」
これがふりかけの復権に繋がるなんてことはないでしょうけれども、
こうして僕は、今日のブログにふりかけのことを書いております
。
そして、ふりかけってそもそも、日本のもの?と、誰しも気になると思うのですが(そうでもない?)、その起源についてですが、
「ふりかけの起源については、美味滋養を目的として大正時代から昭和初期にかけて数ヶ所で考案されたといわれており、
業界団体の全国ふりかけ協会では、熊本県で売り出された「御飯の友」という商品を、ふりかけの元祖として認定しています。」
ほほおー、「全国ふりかけ教会」ってのがあるんですねえ(←そこか)
でも、どこにあるのん?
ググっても、当の教会がでてこないんですが・・・
(笑)。
で、その馬じょっぱい、ゆかり味のうましそ飴ですが、
昨日から、緑ちゃん倶楽部のレッスンの際に、お出ししております。
「・・・あの、お口直しに、こちらもどうぞ」
と、もう一つ、別な飴を添えて。
という
。
なくなり次第終了ですので、お早目にどうぞですー

(もう買わないのね)。
ではー。