これは、S足学園音大にて、僕がよく慌ててご飯を食べている(かきこんでいる、詰め込んでいる)屋上テラスからの風景なのです。
見える校庭は、(たぶん)大学のものではなく、いつも隣接する小学校や中学、高等部の子どもたちが運動しているのですが、
僕たちも、この真横、という校庭のすぐ脇を通って、校舎に入っているのです。
入口は違うのですが、中ではつながっている造りになっておりますし(学食などは共有されているのです。大学生と小学生が一緒にご飯を食べている、という)、
すでに校内ということで、ここには柵もありませんので、
なんだか、小学校の校庭にそのままいたりするような感じにもなります。
また、日や時間によっては高等部が「っせー!」なんて掛け声をしながらソフトボールの部活をしている真横を歩くのです。
ええ、そんな健康的な風景の横を、
……僕のような長髪や、赤や青の髪の毛をしてギターやベースを背負ったロックな学生たちが、ひっきりなしに通っているのです(笑)。
小さな子どもたちは、どう思っているのでしょうかね(笑)。
というわけで、今日は今年最初の大学だったのですが、最初にして最終週ということで(来週以降はテスト期間に入ります)、
僕も、受け持ちの講義クラスのテストを行ったりもいたしましつつ、通常のレッスンもやはり夜までございまして、
なんだかんだと、慌ただしくも、充実した一日でございました。
それにしても、やっぱり音楽を学んでいる学生さんたちというのは、素晴らしいです。
勿論、まだまだ色々なことがあるわけだとは思いますが、
とにかく、やるにしても、悩むにしても、気合いが入るにしても、時にちょっと落ち込むにしても、
まっすぐであり、でこぼこであり、
うーん、
とにかく、きらきらとして見えるんですよね。
若さっていいですねえ。
なーんてことを、ちょっと俯瞰して見えるような気がするんですが、
これって、やっぱり〇シを取ったということなのでしょうかね。
……って、音楽には年齢は関係ありませんからね、
まだまだ、まったく負けてはいられませんが、やっぱり、
皆のこれからが、成長が、
……楽しみなんですねえ。
なんて、青空の下、おにぎりをほおばりながら、なんとなく気持ちよく過ごした午後のひと時でございました。
明日からは、緑ちゃん倶楽部も始まります。
今年も、音楽があちこちから鳴りわたる、素敵な日本でありますように。そして、よき世界でありますように。
あ、学生さんの一人が、「お正月に、ケンさんの本、買いました!」と、本の緑ちゃんを持ってレッスンに来てくれました。
本屋さんのカバーに包まれた、ピカピカの緑ちゃん。
嬉しかったです。
少しでも、役にたってくれると、いいなー。
ではー。