ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




スキーに初めて連れて行ってもらったのは3歳の時(だそう)。

家族、親せき、その友人にスキー好きが居た事がそもそもだが、

僕の「雪好き」は、確実に。このような幼少期の「楽しかった!体験」に基づくもの。

 

高校生になって以降も、友人たちとスキーに出かけました。

思い出深いのは、いわゆる「卒業(記念)旅行」と称して、クラスの皆でいったこと。

僕が言いだしっぺ。参加人数は、クラスの半分以上だったので、大変に賑わったと思います。

もっとも、僕はその仕切りで疲れ果て、この時は、ほとんどスキーを楽しんだ覚えはないのですが、

でも、それでも、こうして何胡十年もたっても忘れない、よい思い出です。

 

高校、そして大学のはじめ頃までは、こんな大人数でなくても、友人同士、先輩となど、色々な仲間とスキーに行きました。

多い時は1シーズンに6回くらい行ったでしょうか。

学生ですから、当然、お金はございません。

クルマを持っている裕福な学生も、いるにはいましたが、当然、雪道の運転なんて危なくて誰も手を挙げず(挙げられても、免許取立ての雪道運転なんて・・・ねえ)。

とにかく、節約。

目的は、スキー。

 

ひとたび、ゲレンデに出てしまえば、

自家用の4WDでで来てようが、新幹線で来てようが、バスツアーで来てようが、

平等なのですから。

若いから、まだまだ、体力もあるし。

徹夜で騒いだって「ねみーなー」にはなっても「つらい・・・」にはならない頃。

 

僕たちにとっても、選択はだた一つ、バス、しかありませんでした。

(飛行機でなくてはいけない北海道ツアーなどは、夢また夢)。

 

探しに捜して、目玉商品と思しき超格安ツアーを見つけて

「すげー!これだこれだ」

と大喜びしたものです。

 

一番思い出にあるのは4泊5日のバスツアー、往復の交通と、宿(朝食・夕食付)で、なんと10000円。

どこの会社だったかは忘れましたが、当時としても、本当に格安です。宿、一泊いくらなのよ、という。

(時代は初めて3%の消費税が導入された平成元年前後のことです)。

この格安ツアーで行ける先はいくつか選べたのですが、

僕が行ったのは、

一番好きでよく行った「八方尾根」、

原田知世さんのあの映画のロケ地としても有名になった「志賀高原」、

そして、・・・「斑尾高原」など。

 

こうして思い出話になっているのですから、思えば。運が良かったということなのでしょうか。

それとも、これは当たり前なのでしょうか。

 

深夜の出来事。運転手は亡くなっている。

本当の、本当の原因は、誰にもわからないのかもしれません。

 

でも、本当に痛ましい。

僕のブログごときでどうこう言っても仕方のないことですが、亡くなられた方には心からのご冥福と、そして事故に遭われた方がたと、ご家族には心からのお見舞いを。

 

昨夜は、どう目をつむっても、どうしてもこのニュースが、頭から離れませんでした。

 

もう、二度と起こってほしくない事故でございます。

 

雪も、待っていたに違いない。

楽しい思い出になって欲しかったに、違いないです。

 

では。



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