今日から、S足学園音大の年度末ライブ試験がはじまりました。
僕は午前中から、ちょっとこれまで振替とさせてもらっていたレッスンをスケジューリングしておりましたので、
ホールではライブの準備をしている中、レッスンルームにこもっておりました。
お昼はキーマカレー(大盛り)でございました。
4年生のレッスンもありました。
勿論、といいますか、もう年度末試験をしているわけですから、
レッスンも最後なのです。
いやはや、なんとも感慨深いものがあります。
勿論、寂しくもあるのですが、
今日、やはり最後のレッスンだった学生さんに
「なんだか私は、全然最後っていう感覚がなくて・・・、勿論、学校では今日が最後なのかもしれませんが、
ケンさんにはまだこれから色々と教えてもらいたいと思っていますので・・・」
「・・・なので、最後って思えないんです」
なんて言ってくれるのですよ。
泣けますよねえ・・・。
そう、一緒に音楽を学んでいく場所は、ありますからね。
緑ちゃん倶楽部が、また一つ、そういう場所にもなれたらいいな、って思うのです。
いえ、なんといいますか、ほんと、宣伝とかではなくて、
また、
「そこのコード、他にもこんなのも考えられるよね」
「これ、リズムをこんな感じにしてみたら、もっといい感じになりそうじゃない?」
そんな話を、これまで同様に、
むしろ、もっと深く、できる場所になれたら、
とても嬉しいと思うのです。
勿論、若い彼ら、彼女らは、いつかは旅立っていくことでしょう。
でも、飛び立ったときに、その翼に”自信”や”確信”を、少しでも多く持って、飛び立ってもらえたらと思うのです。
実際、
勉強なんてしなくたって、・・・音楽はできます。
あるいは、すごく勉強したからって、めちゃめちゃいい音楽が、どんどんできるようになるわけでも・・・ないかもしれません。
でも、
やっぱりね、
(長く続けるつもりなら特になのですが)
「いやあ、あそこで勉強しといて良かったー・・・」
って思う日は、
これは勉強した人にしかわからないことなのですが、
確実に来るよ、と思っているのです。
だって、僕の今が、そんなことを思うことばかりですからねえ。
ではー。