お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日も大西つねきさんの本の続きです。
お金と借金が増え続ける仕組み、それによって私たちだけではなく、将来の子供たちにもつけが回っしまう。それが現在の状況です。だったらどうすればいいか?大西さんはそれについて具体的な案を示します。
答えはシンプルら誰かの借金でお金を発行する仕組みをやめて、誰の借金でも無いお金を政府が発行すれば良いそうです。政府には通過発行権があります。それを正当に行使すれば良いそうです。
やり方もシンプル、例えば100兆円を政府紙幣として発行し、日銀に預けます。そして、それを政府事業の支払いや、公務員の給与の支払いとして振り込みます。使い方はいつもどおり、1万札で引き出し使います。
これによって、政府の借金を消していくことが出来ます。
政府紙幣について検索すると、これまでにも、
中国の例、アメリカのリンカーン大統領、ルーズベルト大統領、ケネディ大統領など、いろんな例があり、成功、失敗さまざまなことがあるようです。なんと勉強不足で知りませんでしたが、日本政府としても検討していたようです。
以下のリンクで、詳しく書かれいたので興味ある方はご覧下さい。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/政府紙幣
そんないろいろな懸念に対して、
そんなことしたら、どうなるんだろう。インフレにならないか?政府は信用できるのか?円はどうなるのか?銀行はどうか?国債は?いろいろと疑問が湧いてきます。これについても詳しく本に説明されています。
経済をよく理解している人なら、様々な意見があると思いますが、現在の状況から脱出する為の策として政府紙幣は充分に検討すべきであり、私的にはそんなに深く理解してませんが、実施してきくべき課題であると感じます。
この案が、国民全体の関心ごととなる事で、事態を乗り越える知恵が結集されるような気がします。
今日は増え続けるお金と借金、今後どうするか?その対策についてご紹介でした。
くりかえしになりますが、具体的な事は書ききれないので、興味があるかたは本を参考にして下さい。
私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン | |
白順社 |