
お疲れ様です。
皆さまお元気でしょか?こちらは入院して手術になり約3週間目、順調に回復してますが早く外に出たい願望が日に日に増してきます。あせっても仕方がないのですが、淡々と日々過ごしたいと思います。皆さまも健康第一、無理せず日々過ごし下さい。
ということですが、今日はまたまた、大西さんの本からです。今日は国家経営について見てみたいと思います。日々の生活、あえてそのような大きなテーマを考える必要がないかもしれません。ですが、ここを考えることで、大西さんの政策の根幹、なぜお金の発行の仕組の改革を考えたのか?そのへんも理解できると思います。
それでは、国家経営の本質は大きく2つ、一つ目は、国家として自立し持続可能な状態を保つこと。これは当然だし、政治家もこれに向けて思考錯誤していると思います。ですが、現実問題疑問符が付きます。食料、エネルギー、医療品など命に関わるものも、買ってきたほうが安いとの考えで海外に依存しています。そして、インフラの民営化、これが外国資本に売り渡されるということは自立とは正反対の方向です。日本人が進めるべき政治とは、正直言って正反対のような気がしてなりません。私的にも感じます。今すぐにでも方向を修正するべきではないでしょうか?
そして、2つ目は人の時間と労力を何よりも大事にすること。これはとってもシンプルな意見だと思います。そもそもなんのための集団か国家かを考えた場合、だれの為のものでもなく、みんなで出来ることを出来る人がやって助け合う、それによってみんなに、自由な時間が与えられ、より人間らしく個人個人が自由に創造できる生き方ができる。こんな考え方が根本にあるかないかで、結果に大きな違いが出るのではないかと思いました。
この章には具体なポイントとその解説についても詳しく書かれてます。その中から一つをご紹介。それは、お金で考えないこと。です。確かに資本主義社会、お金は大切なものです。ですが、それで何をしたかが肝心です。お金は流れますが、人の時間と労力は一度使ったら二度戻りません。客観的に測ることは出来ませんが、最大多数の最大幸福に寄与するか?未来の子供たちのためにどうなるか、そんな観点から判断するべきことなのです。
まさしくその通りだと思いました。現実はこの大切なポイントよりもお金が大切にされている。そんなふうにも感じます。
ということで、今日は難しい国家経営についてでした。詳しくは本でご確認ください。よろしくお願いします。
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