さくら日記でございます。

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★私たちの身体も自然の一部。薬に頼らない生き方のすすめ

2019-03-16 06:12:33 | 「お気に入り」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?こちらは入院生活が続いております。普通の生活もこいしくなってきた、皆さまいかがお過ごしでしょうか?健康第一で今日もよろしくお願いします。

ということですが、今日は先日アマゾンで購入したこの本です。薬に頼らない生き方のすすめ

宣伝には、あなたの身体と心を思いっきり好きになって下さい。
コミュニケーションを取りながら身体を治している細胞たち。共生して身体の働きをサポートしている細菌やウィルス。そんな身体を元気にさせるパワフルな意識の力。その驚きの実態がこの本で明らかに・・・

読み進めると、その通りです。人間の臓器、血液、微生物と人体の共生の仕組み、そして薬との関わり、さらに私たちの心、意識の影響。そのメカニズムを一冊に書き上げた本ではなかなかないと思います。

たしか、ネイティブ・アメリカンの言葉にすべてのものは繋がっているといったようなメッセージがあったと思います。まさにその通り、わたし達に害を与えていると思い込んでいたウィルスや細菌も身体と共存している。ダイエットなんかで出てくる腸内フローラはまさにそのひとつです。また、胎盤にある薄い膜、これが母親と胎児の血液を分ける働きがあるのですが、この膜の隙間ができないように働いているのが、レトロウィルスです。こんな感じで、いろんなものが共存して、私たち、そして自然が成り立っています。

そして興味深いのが、薬との関わりです。高血圧の薬を飲んでいるのに、脳梗塞が増えているという実態があるらしいんです。お年寄りが増えいるから?というのもあるかもしれません。ですが、実際の研究結果で降圧剤を飲んでいる患者さんのほうが2倍くらい脳梗塞を発症しているというデータもあります。
一般的には血圧が高いと血管に圧力がかかり血管がもろくならからということで、基準値を超える場合は降圧剤を処方されます。
それはそれでわかるような気がしますが、なぜ2倍なんて数字が出たんでしょうか?
それはなぜかというと、血圧が低いときに脳梗塞が起こるからだそうです。血栓ができてしまったとき、それを流そうという働きで血圧が上がるのですが、薬でそれを妨げるということは逆効果の可能も十分考えられます。
本では、そのメカニズムについて詳しく述べられていますが、概ねこのような感じです。
その他にも糖尿病やガン、そして飲んでいる方もいらっしゃるかもしれません。コレステロールの薬についても紹介されてます。
興味があるかたは参考にされたら良いところだと思います。

さらに、意識との関わりです。病は気からというのはまさにその通りなのかもしれません。実際の事例が数多くあるプラセボ効果。偽の薬なのに効果のある薬だと信じたら、末期がんが消えていくそんな事が実際にあります。イメージからくる恐怖感から病気を誘発しているとしたら、この効果も充分ありえることだと思います。55歳の閉経した女性が若い人に恋をした。いつまでも若いままでいたい、そんな気持ちが58歳で生理が再開したという実話もあるそうです。それだけ、意識と身体は深く関わっているということなんですね。

自然と私たちの身体、その関わりを細かく解説したこの本、なかなか興味深かかったです。

最後にあとがきにあった一節をご紹介します。
人間の身体が自然から成り立っているのに、自然界の、成分にないものを製造し、人体に、注入していったらどうなるのだろうか?おそらく細胞は抵抗し、徐々に傷つけられていくに違いない。なじむのはこの肉体が誕生した自然界にあるもののほうではないだろうか?

技術の進歩は素晴らしいことだと思いますが、その前に私たちは自然と共存している一部だといことを思い出す必要があるのかなあ
なんて思った次第です。

今日もだらだら沢山書いて申し訳ないです。
薬に頼らない生き方のすすめ
のご紹介でした。