お疲れ様です。
入院のめどは後1カ月くらい、外の世界が待ち遠しい今日この頃です。皆さまはお元気でしょうか?健康第一、今日も頑張りたいと思います。
ということで、今日も大西さんの本の続きです。いろいろと斬新なアイデアが盛りだくさんなんですが、詳しくは書ききれないので本を見ていただけるとうれしいです。
そんな様々なアイデア、本当に出来るのかなか?思ったかたも沢山いると思いますが、正直簡単ではありません。みんなが幸せに共存できる世界を創るとした時、絶対に外せないことはなんでしょうか?それは何かというと
日本の自主独立
です。いやいや何を言ってる。日本は独立国じゃないか!とおしゃるあなた、現実をご覧下さい。日米年次改革要望書に従って、大規模小売店舗法を廃止、労働派遣業を自由化、郵政、道路公団の民営化、誰のための改革だったんでしょうか?ネット状にも様々な記事が溢れてます。それに加え、種子法の廃止や水の民営化、生きるうえで無くてはならないものまで・・
これは私が感じることなのですが、
今は数の論理でなんでも決まってしまう風潮もみられます。そんな中で、議員の方々が真剣に意見し、議論した過程が見えたでしょうか?報道されていないだけなのでしょうか?
政治家は何をしてるだ!とも思いますが、その政治家を選んだのも私たち私たち自身だということも現実です。
そんな今、私自身、あいつが悪い、こいつが悪いなんて言っているだけでいいのか?
それは感じます。なので、私たちは将来の子供たち、そして将来の地球の存続のためにも、覚悟をきめる時に来ている。その言葉には共感しました。
といあえず、今なんとかなっているからいいや。なんて思っていたらあっという間に取り返しが付かない状態になってしまいます。
ですか、この本で取り上げられる数々の政策、そんなことを実行したら、アメリカに守ってもらえないのではないか?とか、日本は攻撃されるのではないか?そんな心配は浮かんでくるかもしれません。
ですがそんな事に対して大西さんは言います。
ブギーマンはいない。
ブギーマンとは子供が言うことを聞かないときに、そんなことすると、ブギーマンにさらわれるよ、なんていって子供を騙す恐怖の象徴です。要は私たちは洗脳されていると言うことなのです。
あなたに、外国人の友人はいますか?その人はどん人でしょう?
大西さんの言葉では、
日本人もアメリカ人もロシア人も中国人も同じだということを。同じように父母を持って生まれ、同じように死んで行きます。文化、習慣、考え方は違っても、本質的に同じような幸せ、食べて、飲んで、笑って、愛して、良い人生を送ることを望んでいます。個人レベルではほとんどの人は誰かを殺したほど憎んだりはしませんし、実際にそうすることもしません・・・
なのになぜ、全く知りもしない人を殺したりできるようになるのでしょう?その国が悪の中枢だから?放っておくと攻めてくるから?自由と独立を破壊するから?本当にそうでしょうか?誰がそう望むのでしょう?我々と大差ないその国の人たちが?
一つだけ確かなことがあります。それは我々のほとんどは、それが本当かどうかを知らないということです。なぜならほとんどの人に会ったことがないからです・・・
そうです。洗脳されているのです。
ジョンレノンのイマジンではないですが、国境なんて本当は存在しない。人間がかってに引いた見えない線、概念でしかない
それは本当にその通りだと思います。
読むに従って、熱くなり理想的な話しばかり書いてしまいました。ですが大量生産、大量消費をこのまま続けると地球が持たないのは、私でも理解できます。自体は深刻化してますが私たち人間は大きな変化を拒むのか、変わることを恐れる習性があるのかは、わかりませんが、大きな現実を受け止め、将来を考えことをしていないと感じます。
この本、大西つねきさんの
私が総理大臣ならこうする
を読んで、まさに非常事態の今、ひとりひとりの考え、行動が問われている、そんなふうに感じました。
数回にわたっていろいろと書かせていただきましたが、まだまだ大切なポイントが数多く書かかれてます。良い悪いも含めて皆さまに読んでいただきたい、おススメ本です。
今日もなががと書いてしまい申し訳ないです。
ありがとうございました。
私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン | |
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